英語になったニッポン小説

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087741834

作品紹介・あらすじ

吉本ばなな『キッチン』、村上春樹『象の消滅』、島田雅彦『夢使い』などなど、ニッポンの今を伝える小説の英訳版と原作を対比させ、タテ・ヨコ・ナナメは当たり前、翻訳事情の神髄に迫る究極のウラ目読みをも織りまぜて、彼我の文化の違い、読まれ方のずれなどを、玄妙自在、軽妙洒脱に解き明かした世界初、完璧ユニークな書。翻訳家志望者にも超おすすめ。

著者プロフィール

青山 南(あおやま・みなみ):1949年、福島県生まれ。翻訳家、エッセイスト。早稲田大学卒業。著書に『小説はゴシップが楽しい』(晶文社)、『60歳からの外国語修行』(岩波新書)、『ピーターとペーターの狭間で』(ちくま文庫)、『南の話』(毎日新聞出版)、『短編小説のアメリカ52講』(平凡社ライブラリー)ほか。訳書にカルヴィン・トムキンズ『優雅な生活が最高の復讐である』(田畑書店)、ジャック・ケルアック『オン・ザ・ロード』(河出文庫)、阿部真理子のイラスト満載のアメリカ現代短編傑作選『世界は何回も消滅する』(筑摩書房)ほかがある。

「2024年 『本は眺めたり触ったりが楽しい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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