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みんなの感想・レビュー・書評
先だって、津本陽の同じ主人公の小説「鬼の冠」を読んで、少し物足りなかったので、選んでみました。大東流合気柔術中興の祖・武田惣角の青春期。 作者の今野敏のことはこの小説で知りました。うまい。特に格闘などの描写がうまい。調べると、空手の有段者で自分の道場「今野塾」を主宰されているらしい。道理で。 津本陽も剣道の高段者なので、そのあたりは今更ボクが言うまでもないのですが。 少年武田惣角が剣... 続きを読む »
2011-10-05
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大東流合気柔術の中興の祖と言われる武田惣角の武者修行時代を描いている。時は明治初期、武士の時代が終わりを告げる頃、西郷隆盛が起こした西南戦争に武士の再興を期待した惣角は、政府軍との戦いに参画しようとするが、もはや時代の流れに逆らえないことを理解していた西郷に「新しい時代で強くなれ」の言葉とともに、戦争への参画を却下される。時代の流れと武道の追求とのギャップに悩みながらも、さまざまな武道の修得のために流浪する。講道館を創設した嘉納治五郎らとの交流の中で、新しい時代での武道の在り方を見つめなおし、大東流合気柔術を万人に広めることとなる。合気道の開祖である植芝盛平も武田惣角に師事し、大東流合気柔術を極めた人物。合気の極意が見事に表現されているが、実践するには弛まぬ修行が必要。
2009-11-03
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全2レビュー中 1 - 2件を表示






