ああ言えばこう食う

  • 集英社
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本棚登録 : 221
感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087743579

作品紹介・あらすじ

幸福そのものに見えるふたりは、揃って不幸だとのたまう。人生を堪能する術を熟知した「女ともだち」の鋭く辛辣なやりとり、歳を重ねることが、少しだけ怖くなくなってくる。「口から生まれた双子座」vs「天然の饒舌」対決。

感想・レビュー・書評

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  • ああ言えばこう行く が面白かったので、こちらも手に取った。

    「どんなに長く付き合っていても、出会うことのない友がいる。しかし、長く付き合ったのち、突然、出会う友もある」

    人間は、違いを知ってようやく本当に理解し合えるのである。

    ・・その通りだと思う。

  • 正反対のようでお二人はよく似ておられます。高身長で几帳面な壇ふみさん。ちょっと背が低くて大雑把な阿川佐和子さん。前ドラマで姉妹の役をされているのを見たことがありますが、納得してしまうような雰囲気のおふたり。お互いけなしてあっているようで褒めあっている。気軽で、気が置けなくてうらやましい関係です。個性は違うはずなのに、どちらのエッセイかわからなくなる事しばしば。ユーモアのセンスも一緒です。何度もくすりとさせられました。あっという間の楽しい時間を持てました。

  • 面白かった。
    特に阿川さんの印象が、よくなる。

  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • 期待しすぎた。笑える本ということで借りてみたけど、それほど笑えない。

  • 檀ふみとの交換日記のような感じ。
    檀ふみが数学的帰納法などを出してくるので勉強ができる人なんだろうなと思った。
    祝い事、贈り物は大安の午前中。
    結婚ができあいことで団結したというのが女性の間ではある。また、結婚の自虐円たが使えるようにもなる。

  • エッセイ

  • 憧れの阿川さん(と壇さん)のエッセイ。いつも阿川さんのエッセイは楽しい。しかし、もう17年も前に書かれたものなのね。とても好きな方ではあるけど冷蔵庫の中に腐ったものがいっぱいあるのはいただけない。

  • 往復エッセイ初めて読んだけど面白かった。きのあうお二人の遠慮ないやりとりが楽しい。自分は何の取り柄もない独り者だけど、素敵な方たちが独身でも活き活きされているのをみると元気がもらえる。

  • やっぱり面白い。

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著者プロフィール

女優。「日本の面影」「藏」「花燃ゆ」「山桜」など国内のドラマ、映画に数多く出演する一方で、NHKと英BBC、米KCETとの共同制作ドラマや、オーストラリアでの舞台にも参加。司会を務めた「N響アワー」「新日曜美術館」では、クラシック音楽や美術の楽しさを、「日めくり万葉集」では古典の素晴らしさを伝えてきた。また、エッセイも好評で、『ああ言えばこう食う』(集英社、阿川佐和子氏との共著)はベストセラーとなり、第15回講談社エッセイ賞を受賞している。他に『父の縁側、私の書斎』(新潮社)『檀流きもの巡礼』(世界文化社)など、著書多数。

「2018年 『天皇交代 平成皇室8つの秘話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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