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みんなの感想・レビュー・書評
【全19巻】
元来「水滸伝」は三国志とは異なり史実ではないので、吉川英治版を始め怪力乱神のイメージが強かったが、この北方「水滸伝」では血の通った登場人物や美味しそうな食べ物によって、圧倒的な迫力が生まれた。
読み出すと終了まであっという間。もちろん続編の「楊令伝」も読まずにはいられない。
十二世紀の中国、北宋末期。重税と暴政のために国は乱れ、民は困窮していた。その腐敗した政府を倒そうと、立ち上がった者たちがいた―。世直しへの強い志を胸に、漢たちは圧倒的な官軍に挑んでいく。地位を捨て、愛する者を失い、そして自らの命を懸けて闘う。
彼らの熱き生きざまを刻む壮大な物語が、いま幕を開ける。
友達から勧められた一品。
他の著者の水滸伝は何作か読んだことあるが、120回本をモデルにした長編作品は初めて経験。
水滸伝自体は、国を憂う熱い男達を描いた義侠物だと思うんですが、著者のアレンジによって、壮大なレジスタンス物に仕上がってます。次巻も楽しみです。
正直、三国志の方は好きじゃなかったので試しに読み始めたら・・・面白くて次から次へと巻が進む進む。108人全員が揃うことはないらしいが、一人ひとりの個性がとても強くて実に楽しい。読み終わるまでが楽しみな本。
全19巻の1巻目を読み終えた、という事でのレビュー。(全巻読了後に
改めてレビュー予定)ですので、“まだまだこれから”という感じです。
素直に楽しみたいと思ったので、“北方水滸伝”に手を付けたのですが、登場人物の多さの割には、やはり読みやすいです。
今後に期待です。
中国にあるおなじみの古典ではなく、史実に即して編みなおした物語です。
梁山泊の主要な幹部、晁蓋・宋江・林冲・魯智深・盧俊義らが比較的早い時期に知り合い、腐敗した大宋帝国打倒を目指す。
主要キャラの生い立ちや、反体制側へ投じる理由などは原典とはだいぶ異なります。
梁山泊も宋王朝に忠節を尽くすのではなく、最初から革命(王朝交代)を目指す反乱勢力となってますね。
林冲の悲劇、とりわけ妻・張藍の不幸が、読んでいて辛いところです><
ニン、トン♪
全19巻
好みでいうなら『三国志』よりも
『水滸伝』。
志を持ったカッコイイ男の生き様が
梁山泊を舞台に魅力的に、躍動感を
もって描かれている。
三国志がかなり面白かったんで、水滸伝にも手を出してしまいました。
こちらもかなり登場人物が多いんですが、私は紫進が一番好きかな。自分が名家出身を本当は気に入らないのに、その立場をしっかりをわきまえ?利用して行く。そんなところが好きです。
三国志の時もそうだったけど、自分の中で登場人物のキャラがどんどん出来上がってきちゃうんですよね。他の本だと、ぼんやりしたイメージなんだけど、結構しっかりしたイメージが。
それだけ引き込まれてるって事ですよね。
2巻が気になります。
とにかく人物描写がよい。
物語を通して、
家族、国、金、セックス、権力、など多くのことを
考えさせられる。
19巻まで、そして続編である『楊令伝』まで
圧倒的な筆力は継続する。
文中頻出するフレーズ、
「わかるような気がします」
は実社会でも使える。
時代がいつであろうが、国がどこであろうが、氏が紡ぐ物語は、そのすべてが北方ワールドと化す。
身体を清め、気を静め、姿勢を正し、心して読むべし。
ちなみにワタシャ、講演会に出席してサインまでもらっちまったよ。
きっかけは集英社の広告の仕事だった。
もともと小説は嫌いだった。その仕事の間の息抜きにと読み始めると止まらなくなった・・・!






