- Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087745450
感想・レビュー・書評
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中学受験の文章問題でよく出題されていた記憶があり、懐かしいなと思いながら読了。
絵もカラフルで可愛らしい本、内容は切ないけれど。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子どもに薦められて。子ども(5年生)の学級文庫にあった本。毎年ボランティアで夏休みのおすすめ本を出すので、それに載せるのにどうかな?と思って読んでみた。挿絵が多く、子どもでも読みやすいかと。
友達がある日突然入院。その子のために、タイムマシンを作り出す仲間たち。切ない話。
《約束を果たすには力がいる》
どれほど固く交わされた誓いも、どんなに強い思いでさえも、それだけでは何の意味もない。実現させるには、実現させるに足るだけの力が必要になる。あの頃の僕にはその力がなかった。…
強い思いがあるだけで、それを形にする能力がなければ、実現させることは出来ない。
耳が痛い。自分が本当にやりたいこと、が出来ないから、出来ることを仕事にする人は多い。
強い思いを実現させるに足るだけの力をつけること。
子ども達には、自分でそういう力をつけられる人になって欲しいな。 -
購入して読んだあと、長年本棚にあったうちの1冊。
「旧い本を、ちゃんと1回読んでから少しずつ断捨離しよう」計画を始めたので読んでみた。
結構深い話。
絵も良い。
でも、やっぱりこういうのは悲しい題材。
断捨離4 -
小4の子どもたちの友情の話だが、回想形式なので、児童向けというより、大人の心に刺さる。
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「きっと、君にもあるだろう?果たせなかった約束。大人になり、見失いかけて初めてそれが大切なものだって気づくこと。僕らは、祈った。四人の輝くような時間を取り戻したくて。あの頃、僕らはまだ10歳だった。著者初の短編小説。]
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突然の友人の病気、そして死別・・・
タイムマシーンなんてないんだよなあ・・・