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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
男女の狂愛を描いた芥川賞受賞の衝撃作。
「スプリットタンって知ってる?」
1ページ、いや、出だしの5行で内容の生々しさに気持ち悪くなりました。
失敗した!そう思いながらも手に取ったのも何かの縁と最後まで読みました。
もう少し小難しいものをイメージしていたんですが、読んでみると意外とわかりやすく文章も読みやすかったです。
ピアス、スプリットタン、刺青、暴力的SEX、まったく共感はできないけど、なにか心をざわつかせる内容はよくも悪くも心に刻まれるものでした。
主人公であるルイの一人称で綴られていく物語となっており。芥川賞も受賞している本作であります。
この作品は主人公であるルイが、スプリットタンと入れ墨に興味を持つところから始まって、スプリットタンと入れ墨が進行していくと共に、主人公を取り巻く人間関係にも変化が生じていく話ですね。
彼氏の殺人から物語に暗雲が立ちこめていき、最終的に入れ墨が完成する頃になると、主人公と他の人間関係は一変してしまいます。
二十代以下の年齢には古くさく感じてしまう内容になっておりますが、この作品のもつアンダーグラウンドな空気は大変魅力的です。
当時まだ義務教育課程を終えたばかりだった自分には、あまりの生々しさとピアスの穴を開ける等の過激な描写が読んだ後も頭に残りトラウマのような作品になってしまいました。きっと今読めばそれ程の衝撃は軽減されると思うのですがやはり手に取るには勇気がいります。
文章はとても読みやすく入り込みやすかったです。
物語として、面白くはなかった。
でも、昔の自分を見ているようで痛んだ。
勢いを感じる作品でした。
本屋で立ち読み。
たまたま手にとってページを開いたら、改行が少なくて文字が多い、いわゆる私の好きな感じだった。作者の「 書きたい 」っていう気持ちが伝わるような。
内容は気持ち悪くて、周りにこんな人いたら嫌だな、と思うようなものだったけれど、文章は旨くてさらりと読めた。
ただ、セックスシーンでの言葉の使い方が、陳腐過ぎて、子供っぽい印象に。
他の作品も読んでみたい、
リアル。
痛みという言葉ひとつで表現することは出来ないな、と。
なんか、それ に尽きる。
表現力は際立っているけれど、それだけといえばそう。でも延びしろがあるという点も分かる。荒削りで、だからこそ嫌いじゃない。
みんな言うけど終わり方が好きくない。ん?て感じで終わるから。自分はハッキリしないとイライラしてしまうタイプなので…
最初の数ページはストレートな表現に気持ち悪くなりました。
だけど読み進めていくうちにものすごい衝撃を受け、今までの私の依存への考え方ががらっと変わりました。
このページ数でこの読みごたえや衝撃はさすが芥川賞だと。
また作者が若かったからこそのリアルな描写。
なのにその描写の表現が卓越していて驚きでいっぱいです。
あまりにもストレート過ぎる描写や話の内容で好き嫌いが大きく別れる作品だと思いますが私にとってはお気に入りの作品です。
図書室の先生が「これは置けない」と言われた本。読んでみて「確かにそうだな」と苦笑いした本。当時は中学生?高校生?でよくわからなかったけれど、今にして思うことは「愛って複雑すぎてわかんない」ということ。いろんな愛があるんですね。
今更とも思いましたが、図書館の本棚できれいな状態で並んできたので借りてきました。
内容は超過激でピアス、スピリットタン、入れ墨、セックス。
超過激であって超生々しい表現。
若い女の子が小説のテーマにするようなものではないので賞がとれたのか?
こういうのは自分で体験しないと書けないんじゃないかって思っちゃうわけですが、こんなこと体験した人って世の中にそういるわけもなく、空想の世界?と言い切れないんだなあ、これ。
超生々しい表現は超痛々しい表現でもあって、なんか読んでて辛くて涙が出る。
いいのかなあ、こんなに体をいたぶらせて形を変えて。
この子(主人公)親も家族もいないのか!
自分一人で生きていくと思っている若者!
コラッ!!!
一人では生きていけないよ。
自分の子供がそうなったらどうする?
「子供なんか産まない」きっとそう答えるでしょうね。
純粋な少女が壊れていく過程が切なく、果敢ない。
ただ、出だしが印象的で、危険な世界の若者の話しだとすぐわかった。
この文章を読んで、私は男のヤンデレが何故好きでないかわかった気がする。
ここで言うヤンデレとは、ギャルゲーでよくあるパターンのヤンデレを指す。いちゃいちゃしてデレて、嫉妬から病んでそれでも好意を男に表すことを指す。
男のヤンデレはこれだと、シバを見ていて思った。男には女よりも意地がある分、周囲の人間に対し厄介だと思われるような関わりかたを、女よりはまだしないものだと思っている、大方は。
その分、対象の特定の女にもわからないようなところでそれを表す、変貌があるとしたら、それこそ男特有の切り替えのギャップであり。それを可能とする意地が、心底羨ましいと思った。
若さと痛さが溢れる一冊。
ラスト、どうしたかったんだろう?もう少し何とかなったんじゃないかな。
内容の割に深みがない感じでちょっと残念。
漫画版があるように漫画のが流れがいい気がするけど
その、今まで読んだ中で一番刺激的だなああと私は思いました!
文章読んでて、舌や耳に痛みを感じるのは初めてかもしれない。
芥川賞は暴力やエロスが入っていれば取れるのだろうか?ただ衝撃度は高い。刺青やピアス、スプリットタン、ぬぐって歯を抜いて来る。ほんでセックス。という感じ。読みやすく、恋愛観もぶっとんでて面白いのは確かだった。現代の若者の生々しい描写が妙にリアルで映像が鮮明に浮き出ていた。(実際にこーゆうバカはいるのかは不明)痛みを伴わないと人生が生きている気がしないのは暇で暇で自由でなんもすることがないからだろう。
作中名言「私が生きている事を実感出来るのは、痛みを感じている時だけだ」
なんとなく図書館にあったから借りてみた本.
ページ数も短く,短時間で読み切りました.
うーん,芥川受賞かぁ.
自分の場合,まるっきり自分と接点がない小説って,どうも入り込めないなぁ.あまり考えたりすることなく,「ふーん」って感じで,ずっと読み進めてしまった.
力のある文体なのであるから、「結局私のイメージは全てが作り物」なんて説明してしまうのではなく、そのまま突き進んでくれればそれが物語になるのに。
そして、ラストは著者もどのようにするか困ったのではないだろうか。まさか刺青の目のない龍に目を入れて終わりなんてあまりにもこの小説には似つかわしくない。

芥川賞、違ったかな、たぶんそう。
文字が大きいし、多分文章も上手なのだろう。読みやすい。
知人は「結局、芥川賞取れたのもさ、迫力勝ちなわけよ。審査員がびっくりしちゃったのよ」と言うようなことを...





