新選組の遠景

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 16
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087747133

感想・レビュー・書評

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  • 『遠景』のタイトル通り、客観的に新選組を語っている。子母沢寛から始まり司馬遼太郎が決定付けた大衆的な新選組の印象を、そこから離れた目線で見てみようという試みかな。
    新選組好きではあるけれど新選組本に結構ある主観的過ぎたり悲劇的な見方をし過ぎたりするものが苦手なので、この本の立ち位置は丁度良い。

  • 041003

  • 読む前に大河ドラマが終わりそうだ。

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著者プロフィール

野口武彦(のぐち・たけひこ)
1937年東京生まれ。文芸評論家。早稲田大学第一文学部卒業。東京大学大学院博士課程中退。神戸大学文学部教授を退官後、著述に専念する。日本文学・日本思想史専攻。1973年、『谷崎潤一郎論』(中央公論社)で亀井勝一郎賞、1980年、『江戸の歴史家─歴史という名の毒』(ちくま学芸文庫)でサントリー学芸賞受賞。1986年、『「源氏物語」を江戸から読む』(講談社学術文庫)で芸術選奨文部大臣賞、1992年、『江戸の兵学思想』(中公文庫)で和辻哲郎文化賞、2003年、『幕末気分』(講談社文庫)で読売文学賞、2021年に兵庫県文化賞を受賞。著書多数。最近の作品に『元禄六花撰』『元禄五芒星』(いずれも講談社)などがある。


「2022年 『開化奇譚集 明治伏魔殿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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