負けるのは美しく

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 83
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087747744

感想・レビュー・書評

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  • 合掌。
    もしも、原書のコンシェルジュ、とかいう職業があったら、ピッタリな人だったんだなぁ。
    あと何冊かこの人の本を読もうと思う。

  • 赤裸々に自分を綴る、自伝。

  • 知的で穏やかだけれど、どこか強さがある・・・その原点がわかります。
    言葉の選び方が素敵なのは「本の虫」だった著者ならではなのでしょう。
    お亡くなりになったのが残念。

  • 児玉清さんのエッセイ本。 ご本人の俳優生活を振り返って書かれているのだが、柔和なイメージとはかけ離れた意外な若かりし頃のエピソードが興味深い。
    あの穏やかな物腰からは考えられないが、実はかなり頑固で、良くも悪くもプライドが高い方なのだと思った。

    こう書くのもおこがましいが、ものすごく共感できる部分も多く、頭の回転も速く知識も豊富でおよそ近寄り難い人だった児玉さんにますます魅力を感じた。
    (引用した部分はいつも私が考えていることと全く同じだったので、本当に嬉しかった)

    最後の章は亡くなったお嬢様について書かれているが、娘の病気を前にした親の気持ちが痛いほど伝わってきて、淡々とした文章だけになおさらその苦しみが感じられた。

  • 若き日のアタックチャンス!!!

  • 8/? 児玉清のオーラの源を知りたくて読んだけど・・・

  • 主役俳優というより脇役、むしろ俳優としてより司会者としてしか知らない児玉清さん。
    年齢以上に、映画時代の俳優さんではありえなかったのだろう。
    エッセイとして面白いネタがあったが、繰り返していたり、もうネタ切れを感じてしまう。
    お嬢さまの死についての話題は、この本の最後としてはどうだろうか。
    ぜひ児玉清さんの今後を感じさせる話題も読みたかった。

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