初恋温泉

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著者 : 吉田修一
  • 集英社 (2006年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087748154

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初恋温泉の感想・レビュー・書評

  • 実在の温泉をテーマにした、年齢も関係性も違う男女の物語5編。
    捉えどころのないはなしであったり、尻切れトンボのようなはなしであったりするのだけれど、途中で出てくる言葉に、妙にうなずけたり、ドキッとしたりする。
    男女の日常って、こんな風なものなんだろうな・・・と思う。ささやかにすれ違う気持ちが、途中何度か出てくる「無音」という言葉に凝縮されているような感じ。。。
    これも、吉田修一なんだな~

  • 2017.02.22
    なんか、ほのぼのとした短編集だったなあ。

  • 短編集。
    結末がはっきりしない終わり方をするお話もあり、もやも~。
    白雪温泉が良かったかな。

  • 短編なのでさらっと読めて、そこそこ楽しめた。ただ、あっさり終わってしまうものやなんだこれ的な話もあり、面白いとまではいかない。

  • 実在する有名温泉を舞台に、物語が繰り広げられる短編。基本は男女カップルで泊まる設定。カップルの年齢と話がきちんとあっていて、いくつになっても愛はあるのだと感じた。

  • せつなーい
    尻切れとんぼだけど、それがまた良いように感じてしまう

    吉田修一、好きだなぁ

  • 高級温泉旅館に関するステマというか宣伝作品的な臭いはしつつも、男女のふわっとした何気ない関係性をソリッドに描く様は吉田修一らしいなあと。

  • 吉田修一「初恋温泉」
    http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-746434-4&mode=1 … 読んだ。善バージョンの吉田修一で軽い読み物。全日空機内誌連載みたいに、移動中のJRでとか温泉宿のローカル情報誌とかで読みたい。ワケありふうの隣室を気にする話は、途中で理由は判るものの、こういう話が一番いいな

  • 最後の"純情温泉"がすごく、きゅー♡な感じでよかった。

    (もっと違う気分のときに読んだら「けっ(  ̄っ ̄)」ってなるかもしれんが。。。)

    温泉行きたい気分満載。

  • この人の本って私には当たり外れが激しくて、
    「東京湾景」「7月24日通り」はよかったけど、
    「ひなた」「日曜日たち」は全然だったりとかする

    でも今回のは完全に当たり!
    なんていうか、作りこんでない感じがよかった
    表現がよければ、単純に人の気持ちを追っていくだけで
    十分におもしろい作品になるんだなぁって思った

  • 17歳のその気持ちのままで居続けてくれたらいいな。
    脇役二人の話は素敵だった。

  • 初恋の女性と結婚し仕事も順調。それでも少しずつすれ違う気持ち。
    「幸せなときだけをいくらつないでみても幸せとは限らないのよ」と言われて茫然とする夫。
    あの場面、反論できる男はなかなかいないと思います。少なくとも僕は何も言えません。

  • おしゃべりな二人の話がなんかほんわかした終わり方。
    純情温泉も素敵ー。

  • 一話目の初恋温泉はかなり切ない。二話目は心が温まる。三話目は身につまされて、四話目は背筋が寒くなり、五話目は甘酸っぱい。やはり吉田修一はいい。

  • 今、熱い? 吉田修一の「温泉」にまつわる短編五本。
    文芸に近いものもあったけれど、二本はおもしろかった。

    最もおもしろかったのは表題作の「初恋温泉」。
    高校生の男子が主役で、彼女と初めてべたべたしているときに父親が帰ってきたり、溢れる食欲と性欲、温泉にいって混浴に入りたがる、こいつ(今の彼女)と絶対に一生一緒にいあると本気で思っているところ、などなど。
    さすが男性作家。男子の本音? がおもしろかった。

  • 温泉を訪れた五組の男女の物語

    作者さんは喫煙者なんだなぁと思いながら読みました

  • それぞれの事情や思いを抱え温泉に訪れる夫婦や恋人達。
    いろいろな温泉が舞台になっており、行ってみたくなります。
    初めて読む作者でしたが、続きを想像させられる作品でした。

  • (2015/3/5読了)
    2004、2005年の短編が5作収録。10年前だけど、あまり気になりませんでした。
    内容紹介にあるように、憂鬱な感じからの倦怠感で、読後も気持ちが曇りがちです。
    以前読んだ吉田さんの本も私には合わない感じだったのですが、他にもチェックしている本がたくさんあるので、次に期待したいと思います。

    (内容)
    二人が二人でいれる場所…。都会に生きる男女の憂鬱や倦怠感を鋭く捉える著者が「温泉に宿泊する男女」というテーマで描く五組の男女の物語。

    (目次)
    初恋温泉…熱海「蓬莱」…高級旅館、高校の同級生と再会し結婚、妻から離婚、幸せの価値観の違い
    白雪温泉…青森「青荷温泉」…ランプの宿、お喋りな婚約中の二人、隣の部屋の静寂の理由
    ためらいの湯…京都「祇園畑中」…大人の宿、大学の同級生と再会、密会、裏切り者同士の裏切りへの不安
    風来温泉…那須「二期倶楽部」…山間のホテル、保険外交員の夫、夫婦のすれ違い、旅直前の暴力、一人旅の女
    純情温泉…黒川「南城苑」…ちょっと落ち着いた感じの宿、高校生カップル、大人びた彼女とまっすぐな彼氏、親に嘘をついて初めての宿泊

  • 短編集。温泉に行く男女の心模様や日常を描いた作品。サラッと読める。

  • 温泉に絡めた、男女のお話し。
    短編なだけに、
    これで終わり?
    この二人どうなっちゃうの?
    という続きが気になる感を残しつつ
    でもおもしろく、わりと読後感がいいのがなんかよかった。

  • 2時間ぐらいでサクッと読めたけど、何も残らない。
    短編はどうなんだろう。
    組合。

  • 各地の温泉を舞台に男女の温かさや痛みのある関係。
    それからどうなった?というとことで終わってしまう短編たち。行間を読ませるとはよくいうが、行後(?)まで読ませてくれる。温泉にいきたい。

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