- Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087752656
感想・レビュー・書評
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2016_017【読了メモ】(160215 23:17)森雅裕『化粧槍とんぼ切り』/集英社/2000 Mar/本多の稲姫(のちの小松殿)、真田、村正、本阿弥、望斎。本多忠朝と土井利勝のキャラクターが好きです。
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2000.03.30 第1刷
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大関ヶ原展行ってきた記念再読第二弾。話はまあまあの出来、と、既読故に分かってて読んだ事もあり、信幸(信之)と小松姫が微笑ましくて可愛ええなあとデレデレ出来て満足(苦笑)ええ、希少価値故のえこ贔屓大分入った評価です。好きなんだこの武将も夫婦も。んで、この著者独特の妙なノリも。…だから…話は…まあまあですって…(面白味が無い訳じゃないが、槍を巡って緩く展開してる地味な筋なだけに、メリハリも纏まりも今ひとつなんだよなあ)
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小松姫が主人公の時代小説。時代背景説明がくどくなく、爽やかな読み口。史実小ネタの折り込み方が巧い。鍛冶系の知識があれば、さらに楽しめるかな。
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名刀「村正」を中心とした真田信之の妻小松の話。適度に面白い
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こちらの小松姫がかわいいわ強いわ気が利くわかわいいわで大変です。私の小松様像はこの小説で固まりました。
完全脇役の旦那・信幸ですが、かっちょよいです。何だこの夫婦の会話かわいすぎる。
真田と本多の弟ズとか、忍びとか、徳川方の人々とか、『村正』をめぐる動きがとってもおもしろいです。
でもやっぱり小松様がかわいすぐる。 -
この方はミステリが専門(と私は信じている)ですが歴史小説やハードボイルドまでこなされます。どの本も「謎」が含まれていて私は好きです。面白いです。私もこんな奥方目指さねばとちょっと思いました。