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みんなの感想・レビュー・書評
読書をしている最中に涙を流したことは殆どなかったが、この本は涙を流さずには読むことが出来なかった。少年時代のあの暑い夏の日の記憶は、永遠に忘れないと思う。
当事者の子供達と、同世代なので、感情移入して、読むのが辛かった。
突然、家族を奪われ、遺体を捜す作業を子供達がするなんて・・・
当事者の方に心の平安が訪れることを願いました。
門田隆将といえば、死刑判決が出た極悪犯人=福田孝行が起こした凶悪犯罪の光市母子殺害事件、すなわち12年前の1999年4月14日午後2時すぎ、当時23歳の本村弥生さんを殺害後に屍姦して、生後11カ月の長女の夕夏ちゃんを床にたたきつけてヒモで首をしめて殺した、という事件を『なぜ君は絶望と闘えたのか』で書いたことで、記憶に鮮明に残っているノンフィクション作家ですが、こともあろうかこの『風にそよぐ墓標』で... 続きを読む »
日航機墜落事故で犠牲になった遺族のインタビューをもとに書かれたノンフィクション。
主に残された息子さんにスポットを当てて書かれています。
10代の少年が「男」という自覚のもと、遺体確認作業を続ける姿に泣けました。
御巣鷹山の日航機墜落事故から25年。四半世紀の時を経て語られる、「父と息子」を軸とした6家族の物語。 この事故については、折に触れ、節目ごとに注目もされ、手記やノンフィクションも多く出版されているが、男性の立場で語られるものがなかったと筆者は言う。 事故後20年の頃、関連本を何冊か読んだが、確か、飯塚訓の著書には、男性家族の体験談も取られていたと記憶しているので、「男たちは語らなかった」と... 続きを読む »
日航機墜落事故の遺族たち、彼らのあの日からその後を追ったドキュメントです。登場するのはいずれも息子として事故に直面することになった人たち。彼らが年を重ねて父親の年齢に達した時に何が見えたのか…。あの事故からもう25年もたったのですね。
職場の先輩が貸してくれた本。「沈まぬ太陽」が映画になったことや、別の先輩が息子さんと御巣鷹に登ることにした話を聞いたことから興味を持ち、読んで感銘を受けたので貸して下さったらしい。 事故当時、私は中学1年生で、ちょうど生存者の少女と同じ年だった。大変なことが起きたことは当時も分かっていたつもりだったが、今大人になって改めて振り返ると、事の重大さが一層身にしみる。 本書は、日航123便に... 続きを読む »
同氏の著書を読むのは、「なぜ君は絶望と闘えたのか」以来です。前回の本も、涙が止まりませんでしたが、今回の「風にそよぐ墓標」も電車の中で読みながら、何とか涙が流れるのをこらえていました。 先日の8月12日、日航機墜落事故から25年経過した、というニュースが流れていて、老齢化した遺族の中には御巣鷹山登山をあきらめる方も出てきた、などと報道されていました。 事故当時、まだ小学生だった私にも、... 続きを読む »
自分はこの本に何を求めていたのだろう?
ありきたりな同情の涙? あるいは、慟哭したいと思った心?
そんな自分が恥ずかしくなった。
25年(四半世紀)経って、やっと人々は少しずつ冷静に「あの時」を述懐できるようになったようだ。
一気に読んだ。この本を読んで泣かない人はいないと思う。貴重な写真も掲載されている。あらゆる世代の人たちにぜひ読んでいただきたい。

普段読まないジャンルだけれども読んで泣いてしまった。
この事件に関して珍しく、男の人(主に息子さん)が答えている本というのが非常に珍しいと聞いて読んでみたけれど、これほどまでの事件だったことを私は知...





