恥知らずのパープルヘイズ -ジョジョの奇妙な冒険より-

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  • 集英社 (2011年9月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087806168

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恥知らずのパープルヘイズ -ジョジョの奇妙な冒険より-の感想・レビュー・書評

  • ジョジョか上遠野浩平かでいえば、「ジョジョ寄り」という感じ。
    しかし、ジョルノがブギ―ポップみたいになってるね。

    フーゴにせよジョルノにせよ、15・16歳とは思えない老成ぐあい。

  • フーゴが主人公という事で、華々しい活躍があるのかな、と、読む前に期待したのですが、いい意味で裏切られました。

    この作品は、フーゴの心の戦いの物語だった。
    彼がかつての仲間の事を思い出し、あの時どんな気持ちだったのだろう、と考える姿には、胸に来るものがありました。
    死んだ人というのは、残された人間にとてつもない楔を打っていくものです。

    もうあの時どんな事を思っていたのかなんて、絶対に聞く事は出来ない。
    でも、もし生きていたとしても、フーゴがナランチャやブチャラティたちに、あの時どんな気持ちだったかと、聞く事は絶対にありません。

    彼が心の中で人の気持ちをすくい、向き合っていく姿に非常に心打たれました。
    相手を理解したい、知りたいという気持ちは、世界に対して無関心なんかじゃ絶対にない。

    ジョルノが半歩を埋めたように、そうしてフーゴも半歩、相手を理解しようと進み寄る。
    バトル的には敵が多すぎて、さらりとしたもののように感じましたが、フーゴの心情が描かれたこの作品で、このキャラクターが昔よりも理解でき、好きになれました。


    あと、気になったのがジョルノの役割。
    五部の主人公でありながら、この作品ではあまり姿を見せません。
    ですが、最後のシーンは台詞と共に強烈な印象を残す。
    開店前のレストランや閉館された図書館。どちらもはっきりと姿を見せない場所。
    それが、かつての三部の闇の中に潜むDIOのようなミステリアスさがあり、繋がりを感じました。

  • フーゴの葛藤。マンガを読み直してから読めばよかった・・
    マンガとはちょっと違った雰囲気があったけど、想像させちゃう原作も、想像しちゃう上遠野さんも、すごい。
    ジョルノの存在感がすごい。

  • 【資料ID】155119
    【分類】913.6/A64
    文学のコーナーに並んでいます。

  • 色々な作家が「ジョジョの奇妙な冒険」のノベライズを手がけてこられましたが、乙一さんの「The Book」と並んで、この作品は荒木ワールドとのマッチングが素晴らしいと思いましたね。
    第5部の一行でただ一人去っていったパンナコッタ・フーゴのその後を描く、再生の物語。さりげなく第4部の登場人物との関連を綴るところもニヤリとさせてくれます。

    よかったね、フーゴ。

  • ジョジョ第五部のノベライズ。元チームメンバーのフーゴに焦点をあててます。
    個人的にはミスタやジョルノの活躍がもう少し見たかったなぁ。
    面白いのですが、全体的に淡々としてるのであんまり盛り上がりませんでした。
    個人的には乙一のThe Bookの方が好き。

  • 「ジョジョ」でありながら「ブギーポップ」、「ブギーポップ」でありながら「ジョジョ」。
    上遠野浩平の「ブギーポップ」が、ジョジョの影響を受けているというのは、よく聞いてはいたものの、この本を読むまでピンと来ていなかった。「能力」を持つ者達の背景と狂気と激突、謎めいた(何を考えているか分からない)登場人物の言い回し。あまりにもハマり過ぎたこのタッグ、ノベライズとしては最高の出来ではないだろうか。

  • フーゴにとってどれだけナランチャが大きな存在だったかを考えた。
    ブチャラティ以上に。

    改めて自分のブチャラティLOVEを確認した。
    彼は愛すべき天然系カリスマですね。。。

  • ジョジョ5部の後日談。
    一歩を踏み出せない少年のはなし。

    「え、公式じゃないの⁈」と思わず口に出してしまうほど内容の完成度は高い。
    登場人物も良く、それぞれにドラマがある。
    第5部を読み終えたら直ぐに読むことをオススメします。

    しかし未だに焼き鳥の件が頭から離れない。

  • 5部で途中離脱したフーゴのその後。

    目に浮かぶようなスタンドチームバトル。
    ジョジョファンがニヤリとするような小ネタ満載。

    ジョルノとミスタに若干の違和感があったけど、満足できた。

  • ブチャラティチームを途中離脱した男が受ける指令と辿る運命を描く第5部の後日譚。

  • 自分の娘さえも、保身のために殺そうとしたボス。己の信じる正義によって、組織へ反旗を翻したブチャラティについて行けず、ひとり離脱したフーゴ。あれから半年…IQ152、13歳で大学入学を認められたほどのエリートは、堕ちに堕ち、ギャングからピアノ弾きになっていた。

    ボスを倒しトップとなり、組織を再興したジョルノの指令を受け、フーゴの前に現れたミスタ。
    「裏切り者」フーゴは釈明のため、麻薬チームの壊滅を命ぜらるが…

    本人すら傷つける殺人ウイルスを撒き散らすパープルヘイズを持て余すフーゴ、ジョルノを盲信するシーラE、胡散臭いムーロロは任務遂行をはたせるのか。

    敵チームにフーゴの級友がいたり、サーレーやズッケェロが登場したり、エピソード的にイルーゾォやトリッシュも出てくるし、ちょうど5部を読み終えたばかりなのですごく楽しい!ジョルノはさらに神々しいし。そもそもフーゴ好みなんです。イチゴのピアスなんてきゃわわ。
    ブチャラティやアバッキオ、ナランチャとの思い出がせつなく、さびしい。

    ちょっぴりだけどトニオ・トラサルディーさんまで関係してくる辺り、上遠野氏のジョジョ愛を感じました。

  • 十分にJOJOの雰囲気が味わえたが、正直に言うと、乙一のTHE BOOKの方が好きかな。

  • 読んでいて確かに聞こえてきたんです。上遠野さんの『僕は敬意を表するッ!』という叫び声。

  • 作者のジョジョ好きさが伝わってくる。

    フーゴは、「ダメだった過去の自分」だと思う。

    フーゴの復権は自分自身の救済だと思う。

    続きはブログで。

    http://nekura-tohsan.blogspot.com/2014/01/blog-post_17.html

  • ジョジョ第5部ーイタリアギャングの後日談

    ジョジョたちから途中離別したフーゴが主人公
    組織から麻薬チームの暗殺を命じられる話

    フーゴの心の葛藤がメインのような話だったので、漫画よりは小説向きだと思った。誰もが正しい選択をしようと思うが、正しさを明確に出来ないこともある。そんなときどうすれば良いのか?フーゴと共にそんな悩みを共有化できる。

  • ストーリー、構成、何より世界観がJOJOであった。

  • 面白い。一言につきる。

    是非、漫画化して欲しい。
    視覚的に見てみたい、登場した敵スタンドも含めて。

    第5部と話と完全リンクしている。
    ディアブロ倒した後のストーリ。

  • 原作をうまく活かした小説。小ネタなどもあり、楽しめた。
    原作の雰囲気を壊さない、いいスピンアウト作品。

  • 2011年11月15日、4刷、並、カバスレ、帯なし
    2012年11月29日四日市日永BF。

  • 5部を読み終わった後、この作品の存在を知って読みましたが面白かったです。思いがけないところで過去の部とつながってたり、回想シーンでブチャラティ達が出来てきたりと楽しめました。フーゴのその後が気になっていただけに読めて良かったです。

  • “VS JOJO”プロジェクト第1弾『恥知らずのパープルヘイズ』
    始めは買わないつもりだったけれど気合いの入った装幀に惹かれて購入。内容も5部その後を補完するには十分でした。

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恥知らずのパープルヘイズ -ジョジョの奇妙な冒険より-の作品紹介

舞台は第5部完結の半年後。"裏切者"パンナコッタ・フーゴのその後どうなったのか。

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