3―4―3 究極の攻撃サッカーを目指して

著者 :
  • 集英社
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感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087806199

感想・レビュー・書評

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  • 前半は自己満足で書かれたサッカー観戦記といったところで、後半でやっと本題の3-4-3を主題に他のシステムとの比較などが書かれている。

    基本的に言っていることは、納得できるが、机上の空論にもとりかねる発現もたくさん見かねる。そもそも、システムがあって戦術があるというのは観客程度のレベルだと思う。戦術あってのシステムであると思う。

    システムあっての戦術という前提のもと書かれているところが多く、カタチから入ってしまっていて、それではシステムを破る選手の動きが出てこなくなり、昔のサッカーゲームと大して変わらない。

    サッカーは戦術があってのシステムだし、場合によっては戦術を守るためやゲームに勝つためにシステムは破られてしかるべきものであると思う。

  • 3-4-3おもしろい。

  • <作品紹介>
    ザッケローニ日本代表監督が採用したことで一躍注目をあびることになったフォーメーション、3-4-3。賛否を含めてさまざまな意見が飛び交うが、そもそも3-4-3とは何か。これまでどんな監督やチームが採用して、どのような成果をあげたのか。成功するための条件は何か・・・。W杯予選観戦の楽しみが増える、ベストセラー『4-2-3-1』の著者による書き下ろしである。
    3-4-3は今までも攻撃的サッカーを信奉する名将たちが何人も手がけてきたフォーメーションだが、本書では「この試合を見ていなければ3-4-3は語れない」と言われる12試合をピックアップ。ウディネーゼやミラン、アヤックス、バルセロナ、オランダ代表、アルゼンチン代表、韓国代表などの戦いぶりを再現し、徹底的にケーススタディを試みる。さらに、ザッケローニはもちろん、ヒディンク、ビエルサといった名将たちがいかにして3-4-3にたどり着いたかについても明らかにする。そして、3-4-3というひとつの武器を手に入れたとき、日本代表の未来に何が待っているのか。すべてのサッカーファンの最大の関心事について回答していく。

  • 前半部分は完全に前作のと一緒でどこかで見た内容って感じでした。
    後半部分はより日本代表に焦点をあてたり最近流行を絡めながら3-4-3の攻撃性について語るとともに、4列表記がつい最近まで普及していなかった日本の遅れを強調してます。
    正直『4-2-3-1』を読んでいる人ならば特に改めて読む必要は無いかと思いますが、読んだことが無い人は、より新しいモノということでこちらを読んでみるってのもありだと思います。

  • いわゆるサッカーの布陣についての話だが、その来歴とその布陣に込められている意図が非常に面白い。
    その来歴と意図が分かっていないメディアの単純な解説を鵜呑みにすると、深い部分にまでたどり着けないように思う。

  • 3-4-3、チャレンジャーなシステム・・・なるほど。
    日本代表、W杯アジア予選は強者として。本戦はチャレンジャーとして参加が宿命。なるほど・・・

  • 前の4-2-3-1も読んだんですが、こういうの読んだ後はウイイレしたくなります。

  • 購入者:小林(2011.12.29)サッカーの戦術においてもっとも攻撃的なシステムを色んなチームを例題にあげてわかりやすいです。2002年アジア初のベスト4になった韓国も3-4-3そしてザックが日本代表に浸透したいのも3-4-3攻撃サッカーの理想ですね。

  • 2011/12/12購入。以前に読もうと探してた本だけど、すっかり忘れてた。

  • 3-4-3についての知識をわりやすく得ることができます。前著書の4-2-3-1を読んでいたほうが、より良く理解できます。

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著者プロフィール

スポーツ・ライター

「2015年 『攻撃的サッカー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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