信長もビックリ!? 科学でツッコむ日本の歴史 ~だから教科書にのらなかった~

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 238
感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087808599

作品紹介・あらすじ

【内容紹介】
「本能寺の変」6月2日に起こったのは月の満ち欠けと関係していた! 「中国大返し」そのスピードはゆっくり歩くくらいの速さ!
「3本の矢」60kgのものを持ちあげる力があれば折れちゃう! 「平将門の乱」勝敗は風向きが決めた!
などなど、みんなが知ってる日本の歴史を、科学の視点でズバッと斬った35のお話。意外な“ビックリ"がギュギュッと詰まったこれまでにない歴史本!

【著者プロフィール】
平林 純(ひらばやし・じゅん)
サイエンスライター。京都大学大学院理学研究科修了。著書に『論理的にプレゼンする技術[改訂版] 聴き手の記憶に残る話し方の極意』(SBクリエイティブ)、
『思わず人に話したくなる! 「確率」でわかる驚きのニッポン』(監修/廣済堂出版)、『史上最強科学のムダ知識』(技術評論社)など多数。
「世界一受けたい授業」「タモリ倶楽部」など、数々のテレビ番組へ出演。

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった。科学的に歴史的謎を検証する、という豆知識的内容。
    歴史の重大事に関わる検証から、そういえばあれはどうなんだ?というような気になるけども知らなくても何ら差し支えない事柄まで順不同テーマ別(?)になっています。
    何年も前から大河を見るようになって「歴史知らないな…」と思うことが増え、ドラマは史実通りでないこと多いけども、知ってる方が何かと楽しめると気づいてから手軽な歴史関連書を気まぐれに手にとるようになりました。
    あんまり歴史に興味持てない人のほうが気軽に手に取れるかも。最初児童向けかと思ったくらいの装丁。さらっと読めます。

  • <目次>
    第1章  イメージをくつがえすビックリ⁈
    第2章  スゴすぎる舞台裏にビックリ⁈
    第3章  ヤバすぎる異彩にビックリ⁈
    第4章  残念な現実にビックリ⁈
    第5章  どんでん返しにビックリ⁈

    <内容>
    サイエンスライターによる歴史エッセイ。まあこんな感じ…という読後感。よく知っていることが多く、そんなに勉強にはならなかった。牛車のスピードよりも勤務時間の話とか、日本刀の話、それと本多正勝の槍や宮本武蔵の巌流島の決闘など、もう少し調べられるよね…というところか。歴史初心者向けですね。

  • 面白エピソードがいっぱいであっという間に読める。

  • 面白いエピソードがたくさん載っています。

  • 小野小町の時代に十二単はなかった。出来たのは10世紀
    平安貴族、夏は朝4時半から仕事、9時には仕事終了
    冬は7時前から11じくらいまで
    加藤清正、身長は150~160cmくらい
    江戸城にあった地震の間
    江戸の時の鐘はリレースタイル

    さくさく読める雑学本

  • 図書館で見つけて。
    既に知っていることもあったけど、楽しんで読めた。
    専門用語はあまり使われてなくて、分かりやすいから日本史とってない人でも大丈夫かなと。

  • 図書館で、見つけた本である。

    加藤清正の身長は?・・・は、手の平の8.9倍が、身長に・・・だと、230㎝という事など、面白い。

    時代小説が、好きでよく読むのだが、「峰打ち」「真剣自刃取り」等、肩なの重さを鑑みたら、とてもじゃないけど、不可能だと思う。

    しかし、人間技とも思われない事も多々ある事も この世ではあるから、一概に言えない事もあるだろう。

    3本の矢にしても・・・

    旧暦を新暦に変更した大隅重信の話は、良く聞く話であり、今、今野敏氏の「天を測る」という小説で、臨海丸で、浦和港からサンフランシスコヘ出航した小野友五郎など、微分積分迄も計算しつくしている事を読みながら、この時代人達も、素晴らしい人が居るのだと、思っている。

    後ろの参考文献を見ていたら、本になるには、なかなか大変だと思った。

  • まあ面白いが、ほとんど知っている内容だったな。

  • おもしろかったー

  • 科学というよりは、歴史雑学な感じ。
    スピードを題材にしたものが多かったので、数学よりかな?

    奇襲日和は、なるほど!と思った。
    月のない夜は気をつけねば。

    これから、歴史の面白い話を知りたい人に入り口になるかも。

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著者プロフィール

京都大学大学院理学研究科修了。画像処理技術関連の開発・コンサルなども行うサイエンスライター。著書に『なんでもPythonプログラミング』(技術評論社)、『信長のビックリ!? 科学でツッコむ日本の歴史』(集英社)などがある。

「2021年 『最新科学で探る日本史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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