がんばらない

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著者 : 鎌田實
  • 集英社 (2000年9月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087811919

がんばらないの感想・レビュー・書評

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  • 厄介な持病で悩んでいた時に、同じ病気の仲間ちゃんから
    紹介してもらった大切な一冊。

    「チョイス・イズ・ユアーズ」(選択はあなたのものです)
    ・その人らしく生きることを支援する
    ・対象者とその家族を尊重する
    ・自立・自律への援助をおこなう
    ・最後まで共に歩む

    を理念に抱えた諏訪中央病院。
    院長の鎌田實さんの本。

    こんな患者思いの病院があるなんて。。。
    先日、テレビの「にんげん一滴」で紹介されていて
    今もこの当時と変わらぬ経営方針なんだと、驚いた。

    読んでいて何度か涙が出た。
    一番驚いたことは13年くらい前に出版された本なのに
    「原発」の存在がいかに危険かということに触れていて
    チェルノブイリの「ゾーン」だ出てくる事。
    最近読む本、全部リンクしていてこわさえ感じた。

    エリザベス・キューブラ―・ロスも出てくるし
    魂の存在を信じている先生は日本にもいるんだなぁ・・・と感動もした。

    「痛み」には四つのものがある。
    ・社会的痛み ・精神的痛み ・肉体的痛み ・霊的痛み
    (霊的痛み以外すべて体験した)

    長期入院すると家族も医師も看護師さんもみんな
    「がんばれ」「がんばって」と言いがち。。。
    (my主治医はあまり「がんばれ」と言わなかったのでラッキーでしたが)
    それでも「もう頑張れない」と何度か思った。

    こういう病院があって、こういう先生がいたら
    素敵な最後を前向きに受け入れることが出来るような気がする。
    「神さまのカルテ」を思い出しました。
    (案外モデルだったりして・・・と思う)

    私が苦しい時に、この本を紹介してくれた仲間ちゃんに感謝したい。
    ありがとうヽ(*’-^*)

  • 読んで良かった。もっと早く読んでいれば良かった。医という字はそもそも、という話が身にしみる。医療に携わる方たちの状況が過酷である、ということを情報として知っていても、患者やその家族としては、単なる症例として扱われる(と受け取ってしまうような)つき離された(と受け取ってしまうような)医療ではなく、やはリ感情のある人間として向き合ってもらえる血のかよった医療を受けたいというのは、これはもう悲願です。読みながら何度も喉元がグググ、、、となり、通勤中に読んでいるのに困りました。とても良い本です。

  • 凄い内容だと思う。今チェルノブイリ支援のところ。私も何ができるか考えよう!読み終わってもう一度^^
    今読み終わった。

    引用:

    うん、今日は死ぬのに
    とてもよい日だ。

    yes,today is a very good day to die

    from MANY WINTERS

    生きることは死ぬこと 死ぬことは生きることなんだと強く思う

  • 「がんばらない」でも「あきらめない」。「座右の銘」になりました。

  • 今度、鎌田先生の講演会を聞くことになったので、その準備として読んでみました。

    病院としての患者さんへの接し方だけでなく、生き方・死に方について、とても参考になりました。
    企業にとっても参考になる考え方がたくさんあると思います。

    ただ、「がんばらない」というのは、すでにがんばっている人にかける言葉であって、自分自身に対しては、「がんばれ」と言わなくちゃいけないですね。

  • 職場の同僚が薦めていたのを借りて読ませてもらった。私は、この諏訪中央病院のような病院を知っている。兄がお世話になった病院である。綺麗であたたかな雰囲気の中で、最先端の医療と看護をしていただいた。兄は限られた時間を、自分らしく生きることが出来ただろうか。振り返ると後悔しか出てこない。不満を言わない兄の本当の気持ちを、考えているようで何も考えていなかった。ごめんね、ごめんねと兄に手を合わせながら読んだ。至らない妹で本当にごめんね。兄とのかけがえのない時間と、支えてくれた人たちを思い出させてくれたことに感謝。まだ、できるかわからないけれど、その兄のお世話になった病院のボランティアができないか、今調べ始めている。

  • あなたは何度なくでしょう

  • 菊池 咲 さん推薦
    「私が中学生の時に読んで、医療の在り方や生きることを考えるきっかけになった本の一冊です。鎌田先生はチェルノブイリでの治療にも協力されている方です」

  • 頑張りすぎるのが趣味だった時になんとなく手に取った一冊。頑張らなくさせてはくれなかったけどまぁ並。

  • 終末期医療というのは、患者さんだけでなく、その家族のためのものなのだなあ、とつくづく感じる。

    うん、今日は死ぬのにいい日だ、と、受け容れられるようになるために、医療が何をできるか、ということをあれこれ考えさせられる一冊。

    出逢えて良かった、一冊。

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がんばらないの作品紹介

医師と患者の心のかよい、患者と家族のあたたかい絆、看護婦さんたちの献身、涙をおさえることができない美しい奇跡がここに書かれている。病院の廊下には、知的障害をもつ女性が描いた書がかかげてある。「がんばらない」…誰もがその前に立ちつくす。なんという勇気のある言葉。

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