- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087812671
作品紹介・あらすじ
42歳のスキルス胃がんの女性患者は、余命3か月と言われていた。9月に入院して、3月の子供の卒業式に出て、さらに…。明日を見つめる生き方。病院のなかのあたたかなふれあい、家族のたえまない励まし、患者の心を大切にする医療がここにある。
感想・レビュー・書評
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鎌田先生が大好きです(*^^*)
ほんと人ってすごいな、って読んでるだけで思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
末期のがんで死にいく人たちにより沿いながら「がんばらない、あきらめない」の姿勢で向き合ってきた鎌田實さんの「いのちへの姿勢」を描いた本とでも言えばよいのでしょうか。
いのちは本当に不思議だ。
すごく優しい語り口で医療…いやいのちのあり方を考えさせられた。
僕たちも必ず死んでしまうのだけれども鎌田先生のような医療者にそばにいて欲しいなと思ったよ。
心が少し楽になりました。
一歩動いてみようと思いました。 -
日ごろ健康な私としては、がんなど重い病を患うということは恐怖である。
けれど、この本を読むと病気を受け入れ、その上で自分がどうしたいが考え、「あきらめない」のだと感じた。
どのエピソードの人たちも足掻き苦しんでいるのでなく、ある目標のためにあきらめていなかった。 -
配置場所:摂枚普通図書
請求記号:498.04||K
資料ID:50300152 -
鎌田さんは医師として、人として素晴らしいと思いました。しかしその背景には色々な苦労と経験をされたんですね。
最期を迎える患者さんたちの、生や死に対する姿勢にも感銘を受けました。生きることって、不思議で、奇跡だと改めて思わされました。
今の時代、必読の書です。 -
そうか。学生運動経験者やってたんだ・・・
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素敵な医師だと思った。なんだか憧れます。
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患者と医師の日々のあたたかいふれあいを通して、真の医療のあり方を考えるノンフィクション。
『あきらめるけど、あきらめない』 -
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