- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087813760
感想・レビュー・書評
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クリエイターらしく自分の感じたままを大切にし、そこから即行動をすることを心がけておられるようだ。
視点や文章などは全く定まっていないうえに、思いついたことを次々に書きなぐっているような内容なので、なかなか立体的に頭に入って来ない文章ではある。
が、このキャラクターは嫌いじゃない。
自分の足で動き、目で見て、自分で考える。当たり前のようで出来ていないことを強く自覚させてくれるとともに、焦りを感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ハイスピードなトライ&エラー
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未来の良いシナリオと悪いシナリオは一体何なのか? 世界を旅して回る高城剛さんの感性鋭い環境についての書籍です。世界はどのようになっているのか? それに伴い日本が取るべき行動は? という観点から実情を届けてくれています。
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2007年の本。バブル真っ盛り、豪ドル高値、地球温暖化が真剣に論じられていた時。iPhoneはまだ日本で発売されていなかったころ。高城氏の極端かつ私的な主張はともかく、彼を通じて2007年を振り返る事が出来る。飛ばし読みで30分かからない。
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ちかごろは奥さんのことで話題が多いですが、ハイパーメディアクリエーターが肩書きな彼の本です。少し古い本ですが、今読んでもいろいろと腑に落ちるところもあると思います。
意外にこの本とベネシアさん(あの猫のしっぽ、かえるのて)の本と連動できるかもしれません。 -
地球温暖化の要因のひとつは、中国とインドであり
この2カ国の経済成長は、
日本が60年かけてやってきたことを、
わずか10年で達成しようとしているらしいです。
確かに環境の事は何も考えず闇雲に開発している点は否定できなようですが
日本や欧米もかつて農業国家だった頃
近代工業国家へ脱皮を図るために、同じ事をしてきたのに
今度は、中国やインド(いわゆるBRICS)が同じ事をしようとすると、
地球の環境を守るためにと大義名分を掲げて
規制の強化(「京都議定書」等)に乗り出し頭をおさえつけるのも、
かわいそうな気もしますが ← いったい、オレは誰目線なんだ偉そうに…
排出権取引制度についても、
一部の先進国の目標削減率の基準がなんか不公平で
投機対象にもなっていると言うし、なんなんでしょうかねえ。理解できません。
さらに
著者自身のことを指摘させてもらいますと
「地球を守るために環境に配慮した暮らしを」と説きながら、
同氏のブログを拝見すれば
日常生活に必要以上な
電化製品を買い漁り、
娯楽としての海外旅行を繰り返す非エコな生活を送っている。
飛行機の燃料、排気ガスがどれだけ環境に悪いのか。
本当に地球の事を考えるのであれば
そんなことできないはずです。
電化製品はリサイクル品だっていいはずです。
それができないのであれば
環境の事を偉そうに言う資格はないのでは?
・・・愚論でしょうか? -
佐藤君が敬愛してやまない高城氏の著書ということで購入。
まだ読んでいない・・ -
いろんなことを教えてもらいました。
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まったくもって新しい環境の本
こんな新しい視点が
どんどん出てくることに対して驚いた
こういう自由な発想をできる人こそが
クリエーターになれるんだろう
ちなみに沢尻エリカとお噂されている方
単なるDJのおっちゃんかと思っていたらそんなことない
沢尻ちゃんは見る目がある女だと実感
ただ
文章が少し稚拙
おんなじこと何回も繰り返す
ま、あえてなのかもしれないけど
あと
なかなか要約できない本
「で、いったい何が言いたいの?」と思うところ多々あり
それでも
エコに対して新しい視点を取り入れている点は
とても評価できる
「スローな生活」という言葉が最近はやっているが
それって本当に推奨されるべき言葉なのか?という箇所があり
そこは個人的に深く唸った部分 -
賛否ある著者だが、
俺は好き勝手自分の気持ちの良い事をやるよ
的な高城さんのスタイルが僕は大好きです。 -
日本の今、未来を的確に描写しております。
刺激的な作品です。 -
高城先生の新作。
身近なところから世界の、そして日本の今を知ることができます。
個人的に海辺や公園など、季節を感じられる野外で読むことをオススメします。
とても読みやすい。 -
今後の人生を生き抜く為の知恵の1冊。
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ポジティヴに、且つ危機感を持って環境問題に取り組む姿勢が参考になる。「温暖化日本」を「南国日本」と捉えることで問題が具体的に、現実味を帯びてくるように思われる。
これからは流行/音楽も南国化、ハウスミュージックはトライバルが主流になりつつあるとか。。。 -
敬愛している人物のひとりである著者の日本論三部作の三作目!これからの日本が見えてくる!
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今回も面白い内容で満足!今現在の日本で売れないeco商品。むしろ製品を企画する側としてもecoというと胡散臭さを感じてしまう。そんな日本が様々な事象から分析・紹介されています。地球温暖化は最早免れない現実。その事実にどう対応していくのか、これまでにない新たなメスが入っていく。
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サヴァイヴ!南国日本
高城 剛
集英社(2007-07)