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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
読んだら 胸が苦しいです。ちょっと・・つらすぎるのが正直の印象。 だって、この悲しいことが本当の話なんだから けど、目をそむけてはいけないなって思いました。 ちゃんと、知っておかないといけない アハメド君は12歳パレスチナの少年です うちの長男はついこの間 1... 続きを読む »
中東に初めてかかわる人の入門書にどう?
と友人に薦められた一冊。
子ども向けの絵本ですが、パレスチナに暮らすアハメドくんとその家族に実際におきた出来事を、丁寧に描いています。
パレスチナとかイスラエルとか、アラブとかユダヤとか、中東問題だけでなく、人として大切なこと、人間の持つ優しさと醜さを考えさせてくれる、すてきな本です。
戦争は何故起こるのだろうか?犠牲者はいつも弱い者ばかり。テロと間違えられ、射殺された子供。その臓器を提供する話。
憎しみや悲しみにもかかわらず、それを横において、人間として正しいことをする。 書くのは簡単ですが、なかなかできることではないと思います。 でも、きっと平和を作っていくのは、そういうことができる人たちなのだろうな。 政治のかけひきでも、お金でもない。 人としてするべき正しいことは何なのかを知っている人は、 憎しみの連鎖を断ち切ることのできる、強さを持っている人は、 憎しみや悲しみ... 続きを読む »
この本を読めば、自分の今の悩みなんてちっぽけなものだ。
There is a beast living in the human heart.
Some hearts are warm, but others have evil in them.
パレスチナの12歳の少年、アハメドの未来は二発の銃弾に断ち切られた。アハメドを撃ったのはイスラエル兵。アハメドの父・イスマイルは、医師に臓器提供を提案される。提供する側は、移植相手を選ぶことはできない。イスマイルは、心臓を含めたすべての臓器の提供を決めた。アハメドの臓器を移植された6人の国籍はイスラエル。女性が1人亡くなったが、5人の子どもたちは生きている。そのうちの1人、17歳のサマハの夢は医師になること。「医師になって、たくさんの命を救いたい。イスラエルとパレスチナの平和のために働きたい」
イスラエル兵に撃たれ、脳死状態になった12歳のパレスチナの少年・アハメド。父イスマイルは、その悲しみを横に置いて、敵国イスラエルの病気の子供を救うため、臓器移植を承諾する。
この事実を日本で知った著者が「平和」を考える絵本を作りたいと、実際にイスマイルや臓器移植をされた子どもたちに会いに行く。
読んでいて何かしっくりこなかった。イスラエルは臓器移植を目的としてパレスチナ人を攻撃する、そうした疑いの声もあるそうだ。
少年の父は、そのことを知っていたのだろうか。臓器提供されたイスラエルの人たちも、分かっていたのだろうか。
単純な美談としてとらえるのには難しい。しかし、平和を考えるきっかけにはなる本だと思う。絵は内容に添いながらも明るい色彩で、読む気にさせる。
いろいろなことを考えさせられる本です。イスラエルの臓器移植目的の疑いをも示唆しつつ、それでもあえて憎しみを捨て平和を考える、重い本だと思います。
安藤氏の絵がとても素敵です。
話は簡潔で子供にも分かりやすい文章だと思う。ドキュメンタリー番組などでも観る話ではあるが、何故だか初めから終わりまで涙が溢れて仕方なかった。「どうして仲良くできないんだろう?」とアハメド君は思う。この言葉は刺さった。自分も単純にそう思うことが多いから。。。

視野を広く持つように心がけています!と就職面接で毎回言っている私だが、そんな自分がちっぽけに思えた一冊。もっと世界は大きくて、辛い事情を抱えていて、それでも打開しようと頑張っている人がいる。私は視野が...





