- Amazon.co.jp ・本 (56ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087815269
作品紹介・あらすじ
フィンランドのアンデルセン、トペリウスの原作を、スズキコージが描きおろし! 100年に一度目を覚ます巨人と子どものなぞなぞ対決──賢くて意地悪な人より、少しマヌケでも優しい人のほうが素敵です。
感想・レビュー・書評
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2年。スズキコージさんの絵がとにかく綺麗で、お話の個性的なキャラクターたちにぴったり。昔話の
ようなストーリーは、読み進めるごとに巨人へ愛着が湧いて、終わりが心に響いてくる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
絵ははくりょくがあっていい。
氷でできていることを忘れてしまったコーリンがくずれるところはちょっと悲しいけれど、チビッコが残念に思っておはかを作ろう、と言った終わり方はよかったです。
「この巨人は 大きくて、ちょっとまぬけでしたが
悪いことは なにもしませんでした。かしこいことは いいことです。
でも、かしこくて いじわるな人よりも
少しまぬけでも やさしい人のほうが、ずっと すてきです。」 -
サカリアス・トペリウス (原著), スズキ コージ (著)
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チビッコのやつ、なんかムカつく。S10
たった一人、生き残った氷の巨人コーリン。
100年に一度、目を覚まして世の中を見回すのです。
ある日目覚めたコーリンが見た世の中は鉄道が走り、電線が足に引っかかる世の中でした。
そんな中、コーリンはソリで遊ぶチビッコたちに会って。
チビッコのナゾナゾが難しい…。
表紙裏の絵が素敵ー!
相変わらずスズキコージの色鮮やかな絵が楽しい。コーリンの困った表情、チビッコの生意気な様子が生き生きと描かれる。
最後はちょっと寂しい。 -
★★★★★
北の山で目覚めた巨人コーリン。
おともを従えて、久しぶりの世界を見学にいきますが。。
子どものなぞなぞが理系だ!
絵が北の国の冷たさと登場人物のぬくもりがつたわってきてよいなあ!
(まっきー)-
2014/12/11
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