数寄です! 2 (愛蔵版コミックス)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 279
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087824100

感想・レビュー・書評

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  • だいぶ数寄屋造りも進んできました。ただのマンガのツマと思っていた蔵田さんのコラムも楽しくなってきた。

  • 第1巻の小樽に続き、今回も引っ越し先鎌倉での子供の頃の話が面白かった。地鎮祭とか、上棟式のとこらへんも(ちょっと??と思う点はあるが)興味深かったです。

    いよいよ建つのね~と思って読み終わろうとしたらば、予告編を見てドッキリ。そうか!この後大震災なんだ。3巻を読むのがちょっと怖いような…。

  • 地鎮祭と上棟のシーンが好き。
    土地はもちろん、風や石やもちろん木にも神様がいて、
    きっとそんな神様たちのまばたきくらいの間だけ、
    人はその土地を借りるのかなってそんな風に思った。

    なんか弊串も憧れるなぁ。
    そこに住む人達の安寧を守ってくれている気がするよ。

    日本、素敵だ。

  • ああ……、いいな。
    うらやましいうらやましい。

    二間続きの和室のエピソードは、とてもステキで、
    確かに私の実家も、片方は和室ではなかったけれど二間続いていて、
    家族の誰かが誕生日のときは、片方の部屋にプレゼントを隠しておいて、
    ケーキを食べるときに「ジャジャーン」と運んでくる…ということをしていました。
    そんな「昔の思い出」を、自分の家に蘇らせられる山下さんが、
    とてもうらやましく感じました。

    あと、地鎮祭。
    我が家も3年前に家を建てたので、地鎮祭をやりましたが、
    我が家がやったのはごく一般的な地鎮祭だということがわかりました。
    中には、山下さんがやったみたいな、とても変わったやり方も
    あるんですねぇ。
    水晶とか、やってる人今まで見たことありません。

    この巻の最後で、山下さんが「人生やり直せたら大工さんになる」と
    おっしゃってますが、私もそう思ったこと、あります。
    とてもステキな職業だなぁと、思います。

  • 家の基礎が出来上がってきましたね!
    建築や家というものについてあまり興味や知識がなかったのですが
    段々わくわくしてきました。

    今巻で一番いいなーと思ったシーンは
    筆者が幼少期に移り住んだ、東京の家とその周囲の描写です。

    ”アパートの北隣はお屋敷で 南側はグラウンド 古い屋敷と緑にまみれ…”

    派手なエピソードではないし小さなコマですが
    子どもの感受性豊かな観察眼が伝わってきて、
    「自分も子どもの頃は、こんな風に周囲をよく見てたなあ」と
    懐かしさがこみ上げてきました。

  • 子供の頃に見たなあ確か。家を建てる儀式、色々。最近はあっという間に出来ちゃって、プラモみたいに出来るよなあ、家。こういう意味があるんだよって知ってからやると感慨深そう。

  • コミック

  • アマゾンで売り切れだったのに書店にはたくさんあったのでようやくゲット!あ〜。僕も茶室作りたいなあ。。。笑

  • 1巻読んでよくわからん世界だと思ったのになぜか2巻も買ってしまった。
    数寄はどうでもいいけど家建てる話は興味あるのかも。

  • シリーズ二冊目。
    建築の知識を少し持つものとしては、用語も適当にわかるし、ちょうどよい。

    蔵田さんの「数寄屋ぶくろ」がためになり、おもしろい。

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著者プロフィール

1980年「週刊マーガレット」からデビュー。主に少女マンガ誌を中心に活躍していたが、『天才 柳沢教授の生活』で「モーニング」に不定期連載を開始。以降、『不思議な少年』など話題作を発表し、女性、男性問わず幅広い人気を得る。現在、「モーニング」にて『ランド』を月イチ連載中。

「2018年 『杉原千畝 命のビザ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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