死刑執行中 脱獄進行中 (愛蔵版コミックス)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087825374

感想・レビュー・書評

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  • 単行本持っているが、ハードカバー付きで売っていたので思わず購入。
    デッドマンズ連載見たい

  • 表題作からスピンオフまで、ジョジョ本編よりホラー要素を強くした短編集。その中でも最後の『デッドマンズQ』はおすすめ。
    「人間とぶつかってはならない」「部屋に入る時は許可を取らないと通り抜けられない」など、幽霊として居続けるための規則を必ず守っている、主人公の吉良吉影。そんな彼に妙な依頼が飛び込んで来た…

  • ジョジョ連載開始後、荒木先生の中期以降の短編作品の全4編。前後編もの・シリーズもの?があるので全7話。
    帯の文句は「荒木飛呂彦の世界ィィィイイイ!」(すみません、またしても不覚にも笑ってしまいました。笑)

    やはり中期以降の作品とあって、ゴージャスアイリンの頃と比較すると円熟味が違うステキな荒木作品がたっぷり堪能できます。
    ジョジョファンには嬉しいスピンオフ作品も2編(4話)あります!
    是非ともシリーズ化して連載してほしい、とジョジョリオンの存在を無視して願ってしまう作品が、「デッドマンズQ」。QはQuestionsを指すようです。
    何と、みんな大好き(?)吉良吉影が幽霊となって帰ってきた!!!(ただし外見は川尻浩作のまま)
    人間としてかつて偉大なる悪役であり殺人鬼だった彼が、幽霊として悪を裁きナゾの解決に挑む作品。普通に連載できそうだけど、ダメでしょうか。。。どうでしょうか。

    ※本作と関係ない余談で恐縮ですが…
    いつも思うのだけど、吉良さんは本当の外見でも川尻さんの外見でも無駄にイケメンである。そりゃ女子社員も声をかけちゃうよ。加えて金髪白スーツで会社に通ってるんだから、本当は静かに暮らす気ないんじゃないかと常に疑っている私なのでした。

    文庫版もあるそうなので、荒木ファンの皆様は是非。

    --

    ある囚人が投獄されたのは“死刑執行のため”の部屋だった…! 衝撃の表題作をはじめ、週刊少年ジャンプ掲載の『岸辺露伴は動かない』など近年の短編を完全網羅した、実に11年ぶりの短編集登場。

  • 装丁がとても好き。なので、文庫版よりハードカバーでしょォ!という拘りがあります。こうして見ると絵柄の変わり様に改めて驚く。一番好きなのはポップコーンの話です。

  • 宝物。

  • 荒木飛呂彦の傑作短編集。

    荒木飛呂彦ってロジックを重視する人だなぁと思うのは、巻末にある後書きで短編の分類をしているところ。天才荒木飛呂彦がどういう思考でマンガを書いているのかが伺い知れて面白い。こういう考察を名前のある人がすると、クリエイティブ全体の底上げに繋がるよね、と思った。

  • 岸部露伴に吉良まで出てくるとは4部好きにとっては最高の短編集だ。

    ぐいぐい荒木ワールドに引き込まれていくかんじはさすがとしか言えない。

    短編も長編に負けることなく面白かった。

  • 漫画家で尊敬してるのが、荒木さんです!


    本編ももちろん、面白いですが何せ本編に出てきたキャラの後日談的な話も面白いですw
    ぜひ、読んでみてください!

  • 『ジョジョの奇妙な冒険』でお馴染みの荒木飛呂彦による短編集。短編には短編の良さがある。収録作品:

    死刑執行中脱獄進行中(1995)
    ドルチ 〜ダイ・ハード・ザ・キャット〜(1996)
    岸辺露伴は動かない 〜エピソード16:懺悔室〜(1997)
    デッドマンズQ(1999)

    詳しくは書きませんが、露伴以外にジョジョの人気キャラクターがもう一人登場します。

  • この人はやっぱ天才だなーと思う。
    奇抜な漫画、他にない漫画を読みたいならぜひ。

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