地獄のアリス 5 (愛蔵版コミックス)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 92
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087827064

作品紹介・あらすじ

解散か? 決起か? 決断の時迫るケンジら青少年育成中隊。そんな彼らが最後の希望=マイクロカプセルを求め、アリスをシュウより強奪! クーデターを決行した!! 復讐に燃えるシュウは、イライザと共にケンジ軍の基地へと乗り込むが…?
近未来ディストピア・スナイパー・ロマン“最終章"突入──!!

感想・レビュー・書評

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  • シュウが連れていた人造人間アリスに隠されている新しい水源地の情報をめぐって争いが起こる第五巻。

    アラモに戻ったシュウとアリスは敵襲に備えた準備を進める。それはママゴトのような家族ごっこの日々でもあった。アリスタイプ人造人間の秘密も明らかに。
    誰もが狂気を抱えて少しずつずれたコメディは続く。

  • アリス奪還。
    一触即発の戦闘が連鎖し、混乱と狂乱が伝染していく。
    コミューンは再び戦争状態へ。
    そしてシュウはアリスを連れ、アラモへの帰還を果たすのでした。
    最終戦争?に備え、アラモ防衛に余念の無いシュウ。
    廃墟の中心で叫ぶ愛は誰かに届くのか?

    最終章突入らしいですね。
    どうするんだろう。
    終われるのかな? これ。
    いつも通り、イカれた人間がさらにトチ狂って終わるんですかね?
    更生して終わったらかなり驚くけど。でもそれも気持ち悪いな…。

  • 最終章と裏オビにあるのでクライマックスかな・・・ 登場人物の名前に、初代ガンダムへのオマージュあり。

  • これだけ歪んだ世界観で、
    まともな人が一人もいなくて、それなのに、
    ボーイミーツガールもトラウマも革命もバトルも恋愛フラグも全部ありの青春モノになっているのがすごい。

    松本次郎さんの描くデストピアは、いつも何故か美しく見えてしまう。
    きっと相当な変態か、相当な天才か、
    もしくは確実に病気か、でしょう。

  • 世紀末ゥーフー!
    いつか来るとは思っていたけどアリスがうにゃうにゃ。
    シュウの女装能力の高さにはいつもびびるわあ。

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著者プロフィール

松本次郎(まつもと・じろう)
漫画家。『フリージア』『女子攻兵』『いちげき』ほか。

「2020年 『ピエタとトランジ <完全版>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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