おいしい関係 1 (コミックス)

著者 :
  • 集英社 (1999年9月17日発売)
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感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087851328

感想・レビュー・書評

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  • ハムキャベテリーヌ
    サラダ
    たけのことワカメの炊いたやつ


    寝る前に何読もうかな〜と本棚物色
    ずいぶん昔に求めた本を引っ張り出して
    ちょっと夜更かし
    三連休だもんね〜

  • 文庫版1~10巻。
    うーん。。。
    個人的には、主人公が調子が良くてキライなタイプなので受け付けませんでした。

    所々いいところもあるけれど、文庫で10巻もあるわりには内容が薄いかな。
    毎度同じようなことでつまずきまくっていて、これで成長していってるのかな...と。

    あと細かいけど、お嬢様設定なのに言葉使いが悪いのが気になった。
    特に気になったのは全編「食う」という言葉を使っている。なにかこだわりでもあったのだろうか?

    主人公の好き嫌いを除くと可もなく不可もない物語。

  • 名作

  • 生まれたときからおいしいものしか食べてないとこうなるのかしらんなんて思いつつもユメをおっかける人のお話はすきだな~と夢中になって読んでしまいました。

  • 夢に向かって一生懸命になる勇気をくれる

    人生の50冊 マンガ編 ベスト5

    槇村さとるが描く、夢に真っ直ぐに向かっていく主人公が好きだ。
    彼女たちを無性に応援したくなる。
    ダンシング・ジェネレーション、NYバードの愛子からも、
    リアルクローズの天野からも同じように、純粋な夢のエネルギーをもらう。


    そしてシェフを目指す「おいしい関係」にはもうひとりのヒロインがいるのが素晴らしい。
    千代ばあと呼ばれる80歳を超える先達だ。
    その叩き上げの和食の鉄人から、主人公 百恵は料理の魂、人生の生き方を学ぶ。
    それは「料理道」とでもいうべきものだ。


    「道」を目指す同じ仲間として、若い主人公と先達の交流が丹念に描かれていることに感動する。


    「この世の中に世代を超えてコミットすることほど素晴らしいものはない」
    千代ばあの台詞にグッとくる。

  • おもしろくて夢中で読んじゃうけど、牧村作品はキャラと設定と展開がワンパターンなんだよなー。
    たまには違うものが読みたいな。

  • 母と愛読。
    いつ読んでもずっといい。健全に生きようと思う。
    台湾版ドラマもびっくりよかった。
    中山美穂よりこっち。

  • とりあえず、恵まれた家に生まれたお嬢さんが運命の激変で町に放り出され、特技を生かして前向きに働いていく話、とまとめてしまってもよい。その過程で、多くの人と出会い、人間的にも職業人としても成長していく。すてきな男性との出会いもある。よくある話といえばその通りである。

    彼女の特技は味がわかること。子供の頃からおいしいものを食べ付けているということ。彼女が挑む職業はシェフ。対峙される男性は、不幸な陰を背負っているらしいシェフである。彼は、本場でもトップクラスと賞されるほどの天才でありながら、市井の小さなビストロで息を殺すようにして働いている。

    とりあえず第1巻では、食べ物やレストラン経営にまつわるいくつかのエピソードが丁寧に並べられている印象が強い。主人公の一生懸命さ、明るさが気持ちのよいスタートである。

  • 全10巻 完結

  • 槇村先生の食へのこだわりがぎゅっと詰まった作品。作中のお料理は上品でホントに美味しそうに見える。その作り手の情熱と常に食べてくださる方への気遣い・心遣いを忘れないサービス精神が大事だなと感じた。ただ恋愛面に関しては序盤はのろのろ進展がなかったにも関わらず、後半は急ぎ足だったので、もう少し丁寧に描いて欲しかったのが正直なところ。幸せなのでいいんですけどね。

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著者プロフィール

1990年代には『ヤングユー』(集英社)など、大人の女性向け漫画誌に活動の舞台を移す。他に代表作として、テレビドラマ化された『イマジン』『おいしい関係』『Real Clothes』など。父親から受けた虐待のトラウマを35歳で克服し、その経験を綴った自伝的エッセイ『イマジンノート』を2002年に出版[2]。選択的夫婦別姓制度導入がなされないため、42歳で性人類学者のキム・ミョンガンと事実婚。愛知淑徳大学にて非常勤講師として年1回教鞭をとっている。

「2015年 『ホルモンがわかると一生楽しい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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