タニアのドイツ式台所管理術 献立のくり回し・整理・掃除…台所仕事のすべて

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 165
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087860320

作品紹介・あらすじ

毎日の暮らしのリズムをつけ、身体の元になる食事を作るのは台所。健康においしく食べられて、清潔を保ち、食材を効率よく管理、献立のくり回し法まで台所仕事のすべてを1冊にまとめました。

感想・レビュー・書評

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  • 台所仕事。
    毎日の暮らし、そして健康を考えたとき、台所仕事は重要なポジション。
    献立を考え、食材を買出し、それを無駄にしないように管理し、予算も考えなくてはならない。
    そして、道具を使いこなし、それを管理し、使いやすいように収納もしなくてはならない。
    衛生にも気を配り、清潔に掃除もしなくてはならない。

    忙しい暮らしの中で、小さな台所で、効率よく、使いやすく、清潔に保つにはどうしたらいいのかに頭を悩ます。
    毎日、家族の健康を思い、予算を守りながら献立を考えるのも、食材を買出し管理をしていくことは本当に大変だ。

    この本は、そんな悩みを解決するヒントがたくさん。
    タニアさんのレシピ、基本の料理、ドイツ料理、スイーツなど紹介されています。
    大変参考になりました。

    2016 14冊目

  • 家事を一人前にできるようになりたいと思っているので参考に。書かれてある優れたやり方を真似しながら、最終的に自分のやりやすい型を作っていけばいいんだ。
    ドイツの習慣や文化素敵。
    テーブルセッティングしないね実家では。
    クリスマス時期の、家族で食べるお家のごはんの有り難さ。そういうのは共通だね。

  • 台所の整理整頓、こんだてのたてかたなどが書かれています。
    「こうすれば、こうなる」的なノウハウ本ではありません。
    エッセイのように読める本です。
    気持ちが落ち着きました(^^)

  • 2013/06/28 amazonで注文してみました。
    2013/06/29午前 早い。もう届いた。夜、読みはじめた。
    本の中で酵素栄養学の鶴見隆史先生との対談で”酵素”の話がありました。僕はずっと胃腸が弱いのが課題なのでそもそも人間はどのようにして食べたものを消化する仕組みになっているのか本で勉強するといいかなと思いました。今度、鶴見隆史先生の本を何冊か読んでみようかと。そして、”ゴミ箱”。僕の家の場合、どうも可燃物のゴミ箱が今ひとつだなと常々思っていたので、次はこれに手をつけてみようかと。今回、この本を読んでいて面白かったのはこれまで読んだ本や観た映画とつながる体験と新たな本や映画との出会いがあったことですね。僕の好きな女性建築家の浜口ミホさんに関する本やらオードリー・ヘップバーン主演映画「麗しのサブリナ」でサブリナがパリの料理学校に留学するシーンとか、なぜ僕がキッチンにこだわるようになった原点とか、「ジュリー&ジュリア」という映画とか、Julia ChildさんのMastering the Art of French Cookingというレシピ本とかなどなど。ライフスタイルがどのように変化していくのかということにとても興味がある僕にとって、この家事という分野は明治時代から今に至るまで日本の封建的社会の変化を知れるとても面白いところだと改めて再確認しました。2013年3月27日に門倉さんの講演を聞いてから三ヶ月。本の著者に会って、本を読んだらもっと理解が深まるのではないかと思って、女性ばかりのなか参加しましたが、参加して良かったです。J・モーティマー・アドラーの「本を読む本」で提案されている読み方にこの読み方をプラスしようかなと。さて、今日の夕食は巻末のレシピ集の中から”マッシュルームとハムのパスタ”、”カリカリベーコンのサラダ”、”残り野菜のスープ”をつくるとしよう。

  • どこかで見たことがある。
    ぼくたちに、もうモノは必要ない。 佐々木 典士 (著)

    これってミニマリスト本だっけ?と思った。
    何も置いてないキッチンの白黒画像が一ページに出ていて、あぁ〜いいなぁ〜って思った。

    朝食の話も、パンとジャム、チーズ、バター、ハム、コーヒーとか
    あーいいなぁ〜そういう小さくまとまっている感じいいなぁ〜。

    人生がときめく片づけの魔法 近藤麻理恵(著)
    を読んだ後にこれを手に取れたらよかったなと思いました。
    シンプルな食事のイメージの参考になります。

    料理が好きで、いろいろレパートリーを増やしたい人に向けた本ではないなぁと感じました。

    あ〜なんかミニマリズムとか好きな私にとっては、馴染む本です。

  • タニアさんシリーズは安定の星三つ。可もなく不可もなく。

  • ドイツ式……ドイツ式? 献立のまわし方といい、収納のしかたといい、割と日本ぽいなーと思ったけれども、それはつまり日本とドイツの国民性が似ているということなんだろうか。

  • 20170915読了
    2013年発行。よそのお宅の台所事情を知るのはおもしろい。うちはこんな好みだからこう工夫しているとか、生活のを保つための”芯”の話を聞くのが好きなのかも。

  • 門倉多仁亜さんの台所管理術。いろいろな人がこのカテゴリーのものを書かれているけれども、感じるのは各々の「使いやすさ」を第一にしていること。既に自分も実行しているものもあり、「なるほど」もあり、押しつけがましくない文章で書かれていて、何だか楽しくなりました。

  • 料理中に出る生ゴミは、バットに新聞紙をしいて、たまったらそのまま捨てる。ナイスアイディア!

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著者プロフィール

門倉多仁亜
1966年生まれ。ドイツ人の母、日本人の父をもち、ドイツ、日本、アメリカで育つ。国際基督教大学を卒業後、外資系証券会社に入社。東京、ロンドン、香港で勤務する。結婚後、夫の留学のために再びロンドンへ。長年興味のあった料理とお菓子を学ぶために、ル・コルドン・ブルーへ入り、グラン・ディプロムを取得する。帰国後、料理教室をはじめ、現在は鹿児島県在住。雑誌や書籍などで料理やドイツのライフスタイル全般を紹介する仕事をしている。著書に『ドイツ式暮らしがシンプルになる習慣』『365日の気づきノート』(ともにSBクリエイティブ)など多数。

「2021年 『心地よく、ていねいに、ゆとりを楽しむこれからの暮らし方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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