高台家の人々 1 (マーガレットコミックス)

著者 :
  • 集英社
4.34
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本棚登録 : 1479
感想 : 123
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088451091

作品紹介・あらすじ

妄想が趣味の地味系女子・平野木絵はニューヨーク支社からやって来た超イケメン社員・高台光正に突然食事に誘われ、驚く。実は光正には、ある特殊な能力が! それは光正の妹と弟にも── ヒットメーカー森本梢子が放つ不可思議ラブ・コメディ!

感想・レビュー・書評

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  • すごくおもしろかった。
    6巻一気読みしたのですが、読んでる間じゅう要所要所で涙が出て、もう笑って泣いてるのか心震えて泣いてるのか自分でもわかんない。

    心を読むのも読まれるのも絶対嫌だし恐ろしく罪深いことだけど、こんな笑えて泣けてハッピーな話にできるのすごい。
    私も妄想癖があってよく独り言とか言っちゃうけど、絶対こんな風にはならないものね。

    これはとても人に勧めたくなる良作。

  • 去年めちゃハマった漫画。

    というかまだまだ絶賛ハマり中。

    完結してるけど。

    ふらーっと手にとっては
    くすくす笑ってしまう。

    あまり間も開けず
    しょっちゅう読んじゃう稀なマンガ。

    本屋の一話試し読みから
    買ったんだっけ。

    次から次へと
    変な妄想が出てきて
    声を出して笑っちゃいます。

  • 心穏やかに読める作品。
    悪人がいない。
    嫌な出来事も超ポジティブな妄想で乗り切る主人公が大好き。

  • 無料で1話読んだらすっごい好きで全巻買ってしまった。
    面白くて優しい妄想に読みながら何度も吹いた。
    高台王子様は素敵過ぎるし、高台家の人々もみんな良いキャラ。
    テレパス告白からの開き直りが最高だし、西棟にみんなが集まって木絵の実家みたいになる話が大好き。

    面白かったから映画も観ようかなと思ったけど、原作改悪されてるみたいだしやめとこ!

  • 主役は木絵だと思ってたけど、高台家の人々なのか。
    笑える。
    木絵の妄想も高台家の人々のつっこみも最高。

    猫のヨシマサの「どうやら意見は出尽くしたようだね」からの笛の音で気持ちを伝えようとしてヨシマサに突っ込まれる所が一番好き。

  • もう最高!
    久しぶりに声出して笑いながら全巻読んだ
    笑えて幸せになれてとてもいい気分!

  • 木絵の妄想がとにかく笑える。最高。
    魔法のランプとか。もう全部だけど。

  • 人の心は読めないもの。でも、人の心の中が読めたらいいのにと思う時はある。人が口に出したことが必ずしも本心ではないからだ。実は裏ではネガティブな思いを相手は抱えていた…ということを知ったらいたたまれなくなる。

    主人公の木絵は正直いい子ではあるけど、地味で目立たないし控えめでオドオドしていて容姿も優れているわけではない。見る人によってはイライラしてしまうかもしれない。「あったかい心の持ち主」であることは確かなんだろうけど、口下手すぎてなかなか木絵の良さを人目でわかる人は作中にもあまりいない。
    なんで木絵がこんなに楽しくていい子なのか。それは光正さんがテレパス能力を持ってきたから気づけたこと。
    「こんな能力を持って…」と多分辛いこともあった中、木絵との出会いが大きな転機となったんだろうなあ。(そのおかげでカミングアウトするかどうかとても悩むこともあったけれど)
    この漫画を読んで、心の中で思うだけではなく、ちゃんと言葉にして相手に伝えないといけないなと思った。そして、相手が口にしたことに惑わされないこと、言葉だけではなく、相手の気持ちや感情を受け止めることの大切さも。

    個人的に和正くんがその後純先生とどうなったかとか、木絵と光正さんの子どもはおばあちゃんの妄想通りの天使(笑)だったかどうかが気になる。

  • 妄想癖のある女子×テレパス三兄弟長男のラブコメ。

    可笑しすぎる!

    木絵ちゃんは心の中はものすごく豊かでお喋りなのに口下手で、でも根が素直で、人の心が読める能力の持ち主にとっては癒しになるかも。
    私がもし人の心を読めたら、こんな妄想に直面したらやっぱり吹き出してしまうと思う。

    木絵が光正と専務の娘とのお見合い話にショックを受けて、「ヨーロッパのどこかの森の奥ですごいかっこで刃物を研」ぐ妄想が一番笑った。
    しかもそれを茂子に見られるw

    妹と弟の恋も可愛い。
    そのうち、両親も出てくるのかな。
    両親もテレパスなんだろうか。
    てか、どっからその能力が……。

    視点がコロコロ変わって、みんなの心の声ダダ漏れなのは珍しい。
    けど、よく読むと“一人称の心の独白”と、高台家の人々に“聞こえてしまった声”ではフォントを変えていて、芸が細かい。

  • 展開はガッツリ少女漫画的(冴えない女の子がイケメンと~)なのに、ばっちり笑わせてくるところが珍しいなと思った。要素だけでいうとかなり王道で、ありふれててもおかしくないのにすごい笑えて楽しかった!キャラ全部好きになるし見せ方がうまいな~と思った作品だった!

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