あるいとう 5 (マーガレットコミックス)

著者 :
  • 集英社
3.57
  • (7)
  • (7)
  • (13)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 124
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088451268

作品紹介・あらすじ

くこは人を見下してる自分に気づきます。弱さを表に出す桜ちゃんのことも、もしかしたら、まんまな授のことも。でも、彼女・森香と再会してから授は、まんまではなくなっていて。
【収録作品】番外編「となりのイブ」

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 前巻で森香に会った事で弱い人を見下してる黒い自分に気付いたくこ。別にそんな一面があったってどうってことないよ、と思ってしまうけど話はそんな簡単じゃないのかな。森香にはビックリしたけど。ちゃっかり次の相手見つけてたんだね。さすが。サックス吹く授が気持ち良さそう。後半にはまた桜ちゃん。大賞の賞金でいくらくらい貰えるんだろ。番外編の衣舞は可愛かった。

    なんかこの漫画強さとか弱さとかがメインで恋愛要素は薄いし、主人公含め登場人物全員がぐるぐるぐるぐるしてる、キュンとはかけ離れたやや重めの漫画。にも関わらず、柱スペースだったり空きスペースに書く作者さんの話でさらに暑苦しいと言うか重いと言うか。「人として」とか「私の正しさとは」みたいなのを聞かされてる感じがして、こんな沢山の人が読むところで書かなくてもって思っちゃって、ちょっとめんどくさい。

  • 「あるいとう」って神戸弁で、気になっていた作品でした。
    しかし…きれいな絵柄からは想定外の重めの話。
    主人公の背景として阪神大震災があるんだが、ここは以外とさらっと。
    しかし…主人公の性格的なところからか、主人公の内面を外に出す、
    出さないを悩んでいく…のが全編を通して描かれています。
    そのため、読んだ後になんだかどよ~とします…。

  • 授と彼女、ソッコーで別れる……。
    なんつーか、ちゃっかり次の男準備できてるところが何とも……。

    くこは、自分の中の黒さを自覚したけど、それとどう向き合えばいいのか手探り状態。
    そして衣舞はやっぱそうだったか……。
    なんとなくそんな伏線張ってあったけど。

  • くこちゃん、どんだけモテんねん!とつい思ってしまうほど少女マンガの王道設定。でも神戸の街も丁寧に書かれてるしつい読んでしまう

  • 授くんとの展開?
    それともやっぱり桜太?
    ねじれにねじれて、巻末、いぶ、そういうことなのね…というこれまたねじれそうな予感。
    この漫画好きやわー。

  • 森香さんにちょっとビックリな5巻。
    番外編のイブが可愛いー!
    キラキラトーン&風のシーンは可愛すぎた。

  • 相変わらず素敵で色んな意味で心にくるお話でした。授が本格的に出てきたので、くこがまた衣舞んせきの様になるのかな…?笑 授のそのまんまかっけーっていう言葉は今のくこにとってはぐっとくる言葉なのかなと思います。
    番外編のとなりのイヴは個人的に心にぐさぐさときました。漫画という世界に逃げるけど、ふと我にかえってみると嫌な現実を見せ付けられ、また漫画に逃げて…のループ。物凄く共感して思わず泣いてしまいました。本編に負けず劣らずいい話でした

全7件中 1 - 7件を表示

ななじ眺の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×