- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088451923
作品紹介・あらすじ
つきあって初めてのすれちがい。でもすいれんと川澄は2人なりのやり方でお互いが好きという気持ちを確かめます。そしてバレンタイン、すいれんの誕生日、と距離が縮まる、どきどきのイベントがいっぱいの第7巻です。
【収録作品】日々蝶々番外編
感想・レビュー・書評
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川澄が骨折したところから。
空手を休んで欲しい、時間があるなら構って欲しいと言えないすいれんと、いつでも応援してくれるから空手続けても分かってくれると思う川澄。
会話が足りないなー。川澄言葉が足りないなー。
でも流石にフルで練習はしなくなったので、治るまで毎日一緒に帰れることに。
その後すいれんの誕生日で、毎日帰れなくても安心出来たすいれん。
あれ?ホワイトデーは?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
川澄くんの言葉が、洗練されていないぶん、本音でぶつかってくれている感がある。
すいれんはこれまで周りに守られてきたけれど、クラス替えによってようやく1人で歩き出すのだろうか。 -
川澄くんはやっぱりいい!
後平くんもいいけど。お互いを認めてる感じも好き。 -
そうだよ、そうだよ、どこが好き?って聞かれても具体的にどこ!って言えないよね。ただしイケメンなら顔って速攻言えるけど(笑)良祐くんはあやちゃんじゃないの?違うの?
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口下手美女と口下手空手少年ののんびり恋愛。
両想いなのになかなかくっつかない、付き合っちゃけどラブラブ、みたいな空気が楽しかった。
のに、いざ付き合うとすぐテンション↓↓な感じになるのってなんなんだろう。「君に届け」でも似たような感じのことを思った。連載長期化すると仕方ないものなのかな…。早く楽しい二人に戻って欲しい。 -
とてつもなくスローなこの恋愛マンガは面白いのだけれど、やはり、その設定頼みなところがあり、主人公たちをもっと魅力的に描いていかないと、そろそろ飽きが来てしまうんじゃないかなーという危うさをはらんでいると思う。特に、すいれん。
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今巻も、男心をテクニカルにくすぐる内容でした
萌える、を突き抜けた新しい次元にある少女漫画のような気がする
面白いっつーより、印象に強く残る漫画って言いたくなるんですよね
そう思う理由なんですけど、この7巻の内容を例にすると、カップルの擦れ違いと言うほどじゃない見解の相違、相手より自分の方が好きと思うキモチ、好きな所を巧い言葉にしてパッと出せないもどかしさと申し訳なさ、そんな高校生カップルの「あるある」を、男目線から見ても、女目線から見ても、リアルなトコじゃないでしょうか?
ファンタジックな要素を恋愛を軸にしたストーリーに盛り込んだ少女漫画には、そのジャンルなりの面白さ、勝っている部分もあるんです
でも、『日々蝶々』の少女漫画ちっくなんだけど、身近さもある現実感は、読み手を虜にするんです
漫画を読んでいるようで、ドラマを観ているような錯覚にすら陥る(でも、実写化したらド派手に転倒する気がするので、勘弁して欲しいかも)
絶対、この言葉はあんまり乱用したくないけれど、アニメ化したなら、『ハチミツとクローバー』と同じく、神アニメと言いたい作品になる気がする
進級に伴うクラス替えは、すいれんちゃんと川澄くんの仲に、どんな変容を齎すのやら
あぁ、次巻が待ち遠しすぎて、ストレスで胃に孔が開く。でも、この「まだかな?」を読み手に感じさせるのも、質の高い少女漫画に必須なコト