- Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088451992
作品紹介・あらすじ
寿退職の当日に婚約破棄され、フラフラと立ち寄ったCDショップで聞いた『G線上のアリア』。あの曲を、弾いてみたい。無職になって通い始めた月曜7時、大人のバイオリン教室。優雅な御趣味と思いのほか、人間関係もバイオリンも一筋縄ではいかなくて!? 初心者3名+講師、とりどりの人間模様、華やかに開幕!
感想・レビュー・書評
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いくえみ綾さんの漫画は初めて読みました。
ドラマを以前見たことがあり原作を買ったは良いものの、漫画ならすぐ読めるかなとずっと後回しにしていた積読本を引っ張りだしてやっと読了。
主人公達がドラマ版にもハマり役で面白かったけど、原作を読んでみるとよりドラマ版の忠実さが分かった。
也映子の顔芸?みたいな感じとか幸恵さんとの女子トークからの毎回の理人くんのツッコミは面白かった。
大人になると、大学生が若いなぁと可愛らしくも微笑ましくなる感じがリアルに伝わってきた。そして、みんなもう成長しきって何かになる訳でもないけどそれぞれある理由から始める不器用な大人たちの奮闘する姿に共感した。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
婚約破棄された元OL、姑との仲にストレスを抱える専業主婦、兄の元婚約者に想いを寄せる大学生。三者三様の事情を持つ男女がバイオリン教室で出会い、レッスンをするなかで紡がれる人間模様。
いくえみ綾独特のタッチで、いつの間にか引き込まれていく。今後の展開が楽しみである。ゆっくり読みたい漫画。 -
「大人のバイオリン教室」は/みんな大人なので
これから/何者になる/わけでもない私達に/「先生」は優しい
楽しめればいい
楽しくて/それで/いい
私たちの/「音楽」は/そんなもの(後略)
ドラマでこのモノローグ部分を聞いて勢いで買ってしまった。「バイオリン教室」とか「音楽」が「社交ダンス」に聞こえて、なんかグサッと刺さって。 -
『G線上のあなたと私』
TBS/毎週火曜放送
2019年10月15日から -
バイオリンでなくとも習い事全般で成り立ちそうな話だと思いつつも、批判的にならずに読めたのは、自分がいくえみ信者だからかもしれない。
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「ごめん今になって」「好きな子がいる」と小暮は寿退社間近に婚約破棄を告げられる。放心状態でフラフラ立ち寄った!
公式サイト
https://www.tbs.co.jp/gsenjou/
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タイムライン
https://booklog.jp/users/collabo39698/archives/1/4088451996 -
寿退社のその日に婚約破棄された元OLが気分転換で始めたバイオリン教室での出会いと人間模様。もよもよする感じがリアル。