はじめてのひと 2 (マーガレットコミックス)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 306
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088457666

作品紹介・あらすじ

こんな風に人を好きになったの、はじめて──
恋の始まりを思い出させてくれた16歳上のあのひと 大きな手で素敵なチェロを弾いて 朗らかで笑った顔が少年みたいで 人懐っこくて、でも時々ちょっと淋しそうで いつだってやさしく頭を撫でてくれる 好きだといったら俺もだよ、と返してくれたのにごめんねって言ったのは、どうして…?

感想・レビュー・書評

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  • ダメだとわかっても、止まらない。哀しくなるのに、止まらない。ごめんなさい、でも好きなんです。
    幸せな恋って何だろう?
    ラスト、物凄い終わり方で、次巻がめちゃめちゃ気になる。

  • 諏訪内さんずるいなー
    「男の子に戻ったみたいだ」この台詞が彼の全てな気がしてしまう。

  • どないこないいうてもやはり諏訪内は下衆いのだわ.

  • 谷川史子だからと油断してたら結構苦め。どう着地させるのだろうか。次巻も楽しみ。

  • 全編チェロの人との話。

    オムニバスだったはずだけど、、まさかの全編同じ話。
    気にはなってたから存分に読めて良かったのですが、こういう展開になるとは。
    女の子側から見れば諦められない気持ちも分かるけど、男側から見たら全然ダメでしょ。
    こんな男絶対嫌だわ、と思ってしまうけどなぁ。

    この連載は今までと違ってちょっと毒を含んでるというか、清く正しいだけの話じゃなくて、それはそれで面白かったです。

  • 一巻がおもしろかったから購入。

    絵画の修復士の与(くみ)と、チェロ奏者の諏訪内さんのはなし。

    二巻のレビューから不倫らしいと知ってはいたけれど、あー……って感じでした。
    よんでいて、どっちにも腹が立つ。
    人間のずるさを感じる。
    でも続きが気になってしまう。
    人はいろんな自分になりたいのだ。
    でも、一巻の感じの連作短編集がよみたかったなぁ。
    与、譲、賜子、名前の妙。

  • オムニバスから長編になりガッツリ不倫ものに。
    諏訪内さん、前巻からちょいちょい既婚フラグ立ってたけどやっぱりかー。
    しかも別居中とかでもなさそう……。

    さすがベテラン作家さんとあって、男の狡さの描き方が絶妙です……。
    諏訪内さん、まあカッコいいけどずるいよ……。
    「ずるいだろ」って言われたらなんも言えんよ……。

    ラスト、改めて家族というか妻の強さを突き付けられそうな出来事が。
    次で終わりかな?

  • あーやっぱり…かなしい…幸せになってほしい…

  • やっぱりかあ。ベッドシーンが多いので保管場所と読む場所に注意。

    いつまでもワンコ呼びなのはうれしいのかどうなのか。彼だけが呼ぶ呼び方、はうれしいものだけどもワンコかあ。呼べば来る、呼ばなくても待ってる、みたいな印象をどうしても持ってしまう。要するに都合の良さを象徴する呼び名のような。

    そしてそのひっぱり方は!続巻待ち遠しいじゃん!すごい場面転換技だなあ!
    しかし、現実の一般にはそんなカタストロフのないまま不倫は続くのでしょうねー

  • オトナな展開。

    こういうテーマのマンガは数多くあるだろうけど、それが谷川史子作品ではどういうふうに転がっていくのか。
    楽しみ。

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著者プロフィール

5月8日生まれ。長崎県出身。1986年に「ちはやぶるおくのほそみち」(りぼんオリジナル)でデビュー。可愛くて親しみやすい絵柄とストーリーで、男性にもファンが多い。2007年12月発売のアニメーションDVD「東京マーブルチョコレート」のキャラクターデザインを担当。現在Kissで「おひとり様物語」シリーズ連載中の他、Cookie、コーラス(共に集英社)などで執筆中。

「2011年 『おひとり様物語(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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