太陽が見ている(かもしれないから) 7 (マーガレットコミックス)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 180
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088458298

作品紹介・あらすじ

岬の楡への想いが気になって、不安でいっぱいの日帆。楡はそんな日帆に「俺はお前のなんだ?」と自分の気持ちを投げかける。一方、岬は楡からの言葉を噛みしめて…!! 3人の関係が大きく変化する第7巻!!
【収録作品】辛口が合うんじゃない?/〆切その後エッセイ

感想・レビュー・書評

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  • 三戸なつめがでてきた。

  • 日帆の楡依存がヤバイ。なんか怖い。飯島兄に頼っておいて楡が自分のすべてってぺろっと言ってのける精神がわからん。そのあとの楡から岬に言ったごめんなってのはどんな思いが込められたものなんだろう。日帆に対して大事にしてやってるのに、好きになってやったのにと話す楡。なんのために…のあとに続く言葉ってなんだろう。初読時、なんのために(岬への気持ちを押し殺したのに)かなって思ったんだけど。でもそのあと日帆が嫉妬って言うからよくわからんくなった。楡とも日帆とも連絡取れなくて、まず楡の家に来る岬が数巻前の楡の行動とそっくり。岬は楡にとって眩しくて目が眩む太陽。最後は楡のフラットハウスでおかしなことになってる日帆。怖い。もう怖すぎる。飯島兄弟がすごいいいやつらだってこと。飯島弟、なにも間違ったこと言ってないと思う。

  • 最初から最後まで暗い…。日帆と付き合って『あげてる』んだろうなとは思っていたけど、楡は大事であるほど手を出せないタイプということなのかな。最後の岬の涙と「さよなら」(日帆の台詞だよね?)はどういう意味なんだろう。

  • 暗い!

    楡と日帆は元々無理があったような、楡が付き合ってあげた感が否めない気がしていたのでこの展開は自然な流れなのでは。

    楡の岬への接し方がよく分からん。
    大事だけど、付き合うとかでは無いってこと?
    ならそう言いな?

    はっきりしない展開に毎回もやっとする。
    でも読み始めてしまったので続きは気になる。

  • 日帆がホラー
    重い暗い怖いの三重奏

  • ひどいよ
    あたしはその意味を これからずっとずっとずっと考えなくちゃならないよ

  • 一人だけの自分が、一人だけの誰かを、「ちゃんと好きでいる」って、どういうことなんだろう。

    酷く重い展開になってしまったけれど、もしかしたら彼らがまだ若いせいで、
    「目の前のこれがすべて」だと思い込んでいるだけなのかもしれない。

    こんなのぜんぜんふつーだ、って、大人になって思い返して笑える日が、
    彼らにもいつか来るのか?

  • もう7巻かぁ。しみじみ。
    この巻ひびいた…。。なんか。
    楡、日帆、岬、飯島…みんなどうなっていくかな。
    みんな救われたらいいな。

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著者プロフィール

いくえみ綾(いくえみ りょう)
1964年生まれ、北海道名寄市出身。ペンネームは、くらもちふさこ作品『小さな炎』『白いアイドル』『糸のきらめき』三作、各登場人物の名前に由来する。
1979年、14歳のとき『別冊マーガレット』「マギー」でデビュー。2000年『バラ色の明日』で第46回小学館漫画賞、2009年『潔く柔く』で第33回講談社漫画賞少女部門を受賞。
代表作はのきなみ映画・ドラマ化されている。実写映画化された作品として、2013年に長澤まさみ・岡田将生主演の『潔く柔く』、2018年に小瀧望(ジャニーズWEST)と黒島結菜主演の『プリンシパル〜恋する私はヒロインですか?〜』。テレビドラマ化された作品としては『あなたのことはそれほど』があり、2017年ドラマ化。内容と、主演の波瑠、助演の東出昌大が高い評価を受けた。
愛猫家としても知られ、コミックエッセイ作も描く。『彼の手も声も』における青い水着・白のタンクトップのワンカットが、渡辺満里奈の写真集の衣装をモデルにしていたことで話題になった。

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