花より男子 37 (マーガレットコミックス)

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  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (163ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088463056

感想・レビュー・書評

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  • 私やっぱり花沢類派かもしれない!!!(笑)

  •  もち全巻読了で。

     最近割りに合わねー役回りだとか、
     これって常識ずれまくりじゃね?みたいな超ストレスフルな状況に陥っておりまして、

     そんなあたいの唯一のストレス発散は
     漫画でタバコ吹かしながら漫画読みまくることです。
     あとジョギング。


     で、全巻読破。


     こんなすげー状況世の中にはねー(今私、口が悪い。)!

     とか思いながら読んでたけど、



     元気もらえた。


     なんか、またストレスから解放されたら読み直したいな。


     一番胸に突き刺さった言葉は


     「わたしなんて」、じゃなくて「わたしだって」って、思おうよ。


     っつう西門総二郎の言葉かな。


     わたしは自分を卑下するのが得意だ。

     自分を客観的な視座だとか、冷静な判断に持ち込むときに、必須な要素だからだ。(個人的に。)


    自分にも悪いところがなかったか、私に至らないところがなかったか、

     すんげー考えて、

     最終的に出したこの結論は客観的であるかどうか、


     頭ん中ぐるぐるぐるぐるぐる考えて、


     自分の一手を考える。

     そんなことまでして、自分の一手を考える必要があるかって?

     今までそういう風にしか生きられなかったし、それが私。


     打算的だと思われようが、悲観主義と思われようが、そんなんどーっでもいいっ!


     意地張って、てめぇのケツてめぇで拭えるくらいの度量がなきゃ

     やってらんない。


     でもさぁ、それって時々ツラくなんだよね。


     
     で、ツラくなってたんだよね。


     私は間違っていたのか。私の考え方はおかしいのか。

     自分を支えてたもんなし崩しにされて、
     プライドもなにもあったもんじゃなくて、

     だっせぇよ、自分!って思ってたときに、


     この主人公と、この漫画でであった先の言葉に救われた。



     わたし、間違ってないし、わたし、まだがんばれるし、


     それがただの意地でも、私を支えてくれんの、それだけだし。


     今までは、彼氏がいたけど、別れちゃったし。
     わたしのそういうところ、生まれて初めて受け入れてくれたの、彼だったけど、いろんな綻びに耐えられなくなって私、逃げ出しちゃったし。


     今マジ泥沼ん中いるけど、


     負けてらんねーよ!って、
     思わせてくれたの。


     少女マンガってさ、昔はドキドキして読んでたわけさ。
     だって、自分の知らないようなめくるめく恋愛を垣間見れるのだもの。

     でも現実ってそんなすごくなくて、

     だせーし、みっともないし、それを認めてこそ前に進めるし、
    自分のちっちゃい度量を思い知れるし、


     だから、現実で恋愛するようになって、めっきり読まなくなった。


     今、恋愛っつうもんに疲れてみて、(この年でねっw)

     再び読み返してみると、なんか原点に帰れる気もするわ。


     うん。わたしまだ、大丈夫。


     わたしだって、いつかまた人を好きになれるし!

     わたしだって、いつか出会う誰か、幸せにしてあげたいし!

     わたしだって、意見主張して、自分は間違ってなんかないって言えるだけのいろんな経験つんでるし!


     このお話にありがとう!私がんばる!今は半ば言い聞かせてるけど、頑張れるもん!

  • 花沢類を超えるカッコ良いキャラクターを未だかつて読んだこと無い

    登場人物の個性や、関係性が素晴らし過ぎる

  • ドラマも見たい。

  • つくしの雑草魂もパワフルさも、元気を貰えるし最高だった。だけどやっぱり学園の治安の悪さと、冷静に見るとF4も如何なものか。

  • 遠恋中のつくし達の話と、花沢類の話。

    道明寺の独占欲の強さというすごい理由で大学進学するとか、それをするならもっと早くから援助してあげればいいのに…と思ってしまうけど、つくしが受け取らないんだろうなぁ。

    花沢類がつくしのことをそんなに引きずるとは。
    静の時もそうだったし、この漫画の中ではそんなに時間が経ってないからそんなものなのかな。

    でもやっぱりつくしのピンチには駆けつける道明寺がかっこよかったなぁ。

  • 完結 記録用
    ドラマ、映画も好きな花より男子

  • 何度も読み返した、大好きな作品。
    西門さんが1番すきでした。
    でもF4は全員が全員かっこよく、それぞれ良いところがあるなあと読むたびにキュンキュンします。

  • 完結

  • 本当に本当の最終巻。静の結婚式でパリへ。本編終了後から1年後のことらしく、まだ遠距離恋愛になってから1年しか経ってないとか。もう少し先の話になってても良かったんじゃないかなーと思ってしまった。読者の気になるところは、4年後どうなったのかってところじゃないのかな。そのあとの花沢類の番外編ももう数年後が良かったな。恋自覚して失恋してからまだ1,2年しか経ってないけど他の人好きになれないって別に大変な事でもないと思うんだけどな。と思っちゃうし、類は他の人好きになる先をあんまり想像したくなかったな。

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著者プロフィール

1986年『はたちのままで待ってる』でデビュー。代表作は、1992年~2004年まで『マーガレット』で連載された『花より男子』。同作品で、第41回小学館漫画賞(少女部門)を受賞。累計6100万部を超え、コミックスは世界各国で翻訳され、特に台湾でドラマ化された『流星花園』は日本でもブームとなった。

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