さよなら私たち (マーガレットコミックス)

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著者 : 香魚子
  • 集英社 (2009年7月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088464282

さよなら私たち (マーガレットコミックス)の感想・レビュー・書評

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  • 表紙の絵の淡くて儚い雰囲気がすごく好きです。

    繊細な少女たちの、心情が重くならないようにさらりと描かれている。

    透き通った湖の底で繰り広げられている世界を覗き見たようでした。

    作者の最後の言葉のように、わたしも女の子に愛着を持っている気がします。

  • 香魚子の1冊目の短編集。少女時代特有の残酷で繊細な友情を描いている作品が多い。あからさまな百合ではないけど、百合っぽい匂いが漂っていて、こういう漫画は私は大好きである。
    カバー折り返しの著者コメントには「女の子の話を描くのが好きです。愛着みたいなものを持っています。」と書かれていて、あ、やっぱり、と思った。彼女が描くような漫画は、オンナ好きの女性でないと絶対に描けないと思うよ。

  • 短編集。水に水滴が落ち、波紋が広がっていくかのように静かな空気感。
    その空気感の中にも冷たく闇を伴ったというかなんというか。
    歪なものが紛れこんでいたりしてゾクゾクする。
    甘い少女漫画をお求めでしたらオススメ出来ません。

  • タイトルと表紙の絵に惹かれて、なんとなく購入。
    私、間違ってなかった。

    未来からの使者の話は、私には選択できないことをしてくれる、主人公の勢いと勇気の話。
    何回やりなおしても、たぶん同じ未来を選択するんだろうなぁ。
    待てよ、でもわかんないか。少しのきっかけで、未来なんて変わってしまうかもしれないしね。

    おとうとの話は、堀宮を思い出した。
    別に話が似てるとかいうわけじゃないけど、おとうとくんは、宮村が進藤に出会えなくて、いじいじしてねじねじしてしまったらこうなっていたかもなぁって思ったから。
    おとうとくんはこれからきっと、素敵な仲間たちを見つけるに違いない。そうであってほしい。

    ファミレス。これは不思議なことに爽快だった。

    漫画家と作家。
    これは正直ココロに突き刺さる話だった。一番すきだけど。

    表題作、なんとなく先は読める。
    でもそんなの関係なしに良かった。
    派手な子と地味な子。どちらが幸せだったとか、どちらが不幸だったとか、そういうんじゃなくて、立場はぜんぜん違うようで、実は同じようなとげとげしたものを抱えていたんだと思う。
    ほんとはもっとわかりあえていたのかもしれない。
    そんな二人の女の子がお互いを許し合うことができるまでの話。

    少女マンガなのだけれども、愛だ恋だよりも女の子ひとりひとりが他人とどう関わっていくかって話が多かったと思う。
    実は「伯爵と妖精」というお話はぜんぜん知らないのですが、一気に香魚子さんのファンになりました。

  • 短編集。少しモヤモヤしたものが残る、それでいて爽やかな作品が多い。印象的な作家さんです。
    女子高生を主役にして、こんなに多様な話が描けるんだなぁと読むたび思う。

  • 『おとうとくん』と『さよなら私たち』が好き。泣き顔がたまらなく良い。

  • 表紙にやられた。収録作品も私にははずれがなかったです。別マで行き場をなくしてるのなら、ぜひ、ヤンマガとか青年誌に移って大活躍してほしい!

  • 再読。
    短編集第1弾。香魚子さんは原作から入った「伯爵と妖精」でその流れで表紙が好みすぎて購入した記憶が。

    時をかけるまえに
    珍しいSF。不思議な雰囲気。大切なのは未来じゃなくて今。

    おとうとくん
    黒い。絵の黒の比率もだけど、中身もひたすら黒い。でも好き。家族からも学校からも迫害されてる彼に歩み寄るところが意外だった。

    失恋ファミリーレストラン
    ある共通点でファミレスに集まった5人の女達。最後の最後で強かな女の子に持っていかれた。でも女の子ってこうだよなぁ。ずるくて強かで、決して弱くない。

    Us,you and me
    百合まではいかない女子同士のあれこれ。仲直りと成長が良い。

    さよなら私たち
    徐々に思い出すお互いの関係性。これが一番好き。

  • 表紙絵の透明さと線の細さに惹かれて衝動購入
    良い作品も多かったけれど、初期短編集ということで、絵柄の不安定さが目立つ感じです

    一番好きなのは、時をかけるまえにです
    男の子のこういう一途な想いっていうのに、ぐっときてしまいます

  • これに出てくるもさっとした少年が弟に似てる。笑

    鬱々とした話は嫌いじゃないのです。

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