リョウ 1 (マーガレットコミックス)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 45
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088484495

感想・レビュー・書評

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  • マンガだし細かいことはいいんだ、面白いのが正義!と思える漢前な乙女に是非。
    何回読んでも泣ける。
    漫喫で読んで感動し、どうしても読み返したくなって購入しました。時代ものが好きな方におすすめ。色々設定はぶっとんでますが、迫力あります。

    巻を重ねるごとに主人公が、人として、女として成長していくのも見どころ。少女マンガのお約束、相手役の弁慶含む、維盛、頼朝、葵、海尊と男性陣もみんなかっこいい。(でもわりとへたれ率高い)
    維盛の最期も賛否両論あるけれど、死んじゃって悲しいと思えるほどのキャラを確立した作者がすごい。かくゆう私も最期は泣きました。
    というか、多分維盛あたりから涙が絶えない。
    でも悲しけど読んでよかった。

  • 泣いた。

    これは泣いた。

    維盛が大好きだったなあ。

    友達が未だに海尊のモノマネをするのでやめてほしい。

  • 無防備無鉄砲な、元気で前向きな主人公
    怪我しても命を狙われても何度でも蘇り主人公のピンチに駆けつける不死身の戦士

    総愛され主人公が、イケメン達を次々と堕とし、その度に自分自身や味方の命を危険に晒しながら、激動の源平時代を駆ける…笑

  • 一気に読んでしまったあ!!
    惟頼もいいけどやっぱり弁慶派ですね!笑

    初登場時のりょうのやんちゃ感や、頑なに戦はしないと決めてた一本気な所(最終的にばたばた敵倒してますw)がいつの間にか失われてちょっと残念(><)
    弁慶という一途な男が居ながらもふらふらしちゃったり…コラ!
    最終回付近は駆け足のようで補足が欲しいのも本音。(葵の腹のアザとか)

    だけど!こんなにも胸を揺さ振られるのはどうして??
    きっと登場人物達が「命懸け」だったからだと思う。
    戦乱の時代で常に死と隣り合わせ。
    命懸けて生きて、恋をして…
    後世に繋ごうとする思い。
    うん うん。

    (やっぱりハッピーエンドがよかったよおぉ!!!。´д`。
    弁慶あっけなくてうおぉん
    りょうまで寂し過ぎる
    葵ぃ…!なんで葵もトリップしたん?てずっと思っててごめんね!!お前は必要やったんやな!!りょうと幸せになって欲しい
    そして海尊もな…!)

    完結から長く経ち改めて読もうとしたきっかけ⇒従姉妹のお姉さんがマーガレット買ってて当時小学生(!)だった私が遊びに行く度読んでて、うっすらとだけどリョウという作品を今でも覚えてて「どんなお話だったっけ?」とふと思い出したんです。(私よくあります)
    いや〜当時小学生ですかいw
    他には花になれっ!かな覚えてるのは

    上田倫子先生の他作品も読む予定ですo(^-^)o

  • 全13巻(この位の巻数がベスト)

    義経が女の子。
    そして忠実な家来の弁慶との恋の話。
    史実を辿りながら
    二人の恋の物語も進む。
    ラストは切ない、、切なすぎるけど
    全てが繋がるのは見事。

    歴史嫌いな人も
    少しは歴史に興味が湧くきっかけになるかも?

  • 高校生の頃読んだのかな?

    最後かたまった・・・
    悲しすぎる

    作者のストーリーテラーぶりに脱帽

    どんなに悲しくても 巻末の全員集合の絵にほっこり

  • 高校生の頃に読んで、色々な意味でショックを受けた作品。

    歴史ファンタジーのため、歴史的にはまずあり得ない設定なので、時代考証云々いうかたにはお勧めできないものですが、楽しく読む分にはいいのではないかなあ。
    最終的な流れは歴史を知っている人なら想像は難くないところですが、その経緯は結構黒いというか、どろどろ…ですね。
    最後もハッピーエンドと言っていいのか正直微妙なところ。
    少女漫画は全てがハッピーエンドではないのだなあ、と、終盤のシーンを泣きながら当時読んでました。

    今読んだらまた印象が変わるかしら。
    再読するかは疑問ですが、とりあえず忘れられない作品。
    大好きでした。

  • 型破りなヒロインが理不尽な戦国の世に戦いを挑む
    豪快で独創的な作品。

    ヒロインはそんな男勝りだが、一応恋愛要素が軸になっている。
    時代が時代なだけに悲惨な話も多く、なかなかつらいシーンも多い。

    そしてなんと言っても最後に全てのつじつまが合うオチが秀逸。

  • 源義経と弁慶のファンタジーはいってる話
    純粋っていえば純粋にはいる

  •  実は牛若丸は女で、現代に逆トリップしていた! と言う風にけっこう設定は突飛なのですが、全体的な物語を通してはすごく素晴らしいと思う。
     最後もかなり好みな終り方で、タイムトリップ的要素もあるんですけど、仏教的概念がはいっているような気もして、私は痺れた。
     基本は恋愛物なんですけど、これがまたヒーローの弁慶がかっこいいのよ! むっちり筋肉系でけっこう少女漫画には珍しいヒーロー像だとは思うのですが、その動かざること山のごとしな包容力がいい。しかも従者と来たよコレ。すごい萌え設定。筋肉坊主+長髪で許されるの弁慶ぐらいだと思う。しかも、その他のキャラクターも魅力的で、維盛との愛情、そして近親相姦要素あったところにテンション上がった。鬱屈した愛情。
     結局はほぼ歴史通りになってて、なんか、すごいお見事って感じだった。
     歴史恋愛物、主従物、筋肉坊主、悲恋、タイムトリップ、こんなキーワードにぴんときましたら是非。

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