- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088526881
感想・レビュー・書評
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10冊づつ借りているので、101巻から110巻の感想です。
両さんは電化製品やデジタルにはかなり詳しいですが、作者が相当詳しいのでしょう、漫画の巻を追うごとに時代時代のシステムの移り変わりが読み取れます。
103巻でデジタルカメラやたまごっちが出始め、こち亀HPも開設されたらしい。
「デジタルって何?」「気軽にみんながHP利用できるようになると良いのに」などと言っていて、この時からもう20年も経ってスマホで操作、インスタ多様など進んできてますね。
そんなわけで。
107巻表紙は美女に囲まれてノリノリ両さん、
そして108巻表紙はむくつけきおっさんたちに取り囲まれてげんなり両さん、
そしてまた109巻では美男美女に囲まれ…
美女といえば110巻では両さんに猛アタックを繰り出す磯鷲早矢(いそわし はや)登場。
和風美人で弓道を始めとする武道全般の達人。
マリアと早矢の間で両さん争奪戦!ウホウホの両さんだけど…
そしておっさんのほうは、特殊刑事に「革命刑事」参上。
変態度は他の特殊刑事のなかでも特出している。月光刑事はセーラームーンのパロディだけど、彼らがなんのパロディか分からなかった…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
規格外のものはたいてい美味しくありません。
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今更ですが、「こち亀」は面白いです。登場人物の個性の強さも、1話1話の話の展開も、よくネタが尽きないなあと読んでいて常に唸らされます。僕のドンピシャこち亀時代はだいたい60巻くらいから100巻くらいまでなのですが、特にその辺りの巻は繰り返し読んだものです(今もたまに読み返しますが)。
今年は連載30周年で、また再び盛り上がりを見せていますよね。4年おきに登場する日暮さんが、すでにレアキャラでなくなっているところがすごいです。