たそがれどきに見つけたの (りぼんマスコットコミックス)

著者 : 陸奥A子

• 集英社 (1975年6月10日発売)

感想・レビュー・書評

[クラさんの感想 · 2020年1月9日]

紙の本でこれだけは持ってなかった。

[aoiさんの感想 · 2014年7月18日]

陸奥A子さんの代表作である表題作の他、「獅子座うまれのあなたさま」「金たろうくん」「おいしい恋グスリ」「わかって下さいお月さま」「真夏の夜の夢」収録。どれも可愛らしい恋愛モノ。
おすすめは「真夏の〜」です。8Pカラーの作品です、単行本では白黒なのが残念！デビュー作の「獅子座〜」と「金たろうくん」は意中の相手が特殊な設定だったものの、他作品含めて、お似合いカップル＆納得のオチで素敵でした。まさに乙女の夢がつまった王道の少女漫画！少女漫画論で必ず紹介される陸奥A子さん、やっと作品を読めて良かったです♪作品とは関係ありませんが、巻末のりぼん作家・作品紹介がすごい…！特に驚いたのが水樹和佳さんと内田善美さんの名前が掲載されていることです。水樹さんと内田さんは、りぼんの作家さんでもあったんですね〜。お二人とも、りぼんらしくないイメージがありました。

著者プロフィール

１９５４年生まれ。１８歳で『りぼん』で漫画家デビュー。代表作「たそがれ時にみつけたの」でまたたく間に人気を得、１９８０年代にかけて『りぼん』の看板作家として活躍。おとめチックという新ジャンルを牽引。

「2016年 『本や紅茶や薔薇の花』 で使われていた紹介文から引用しています。」