ときめきトゥナイト 3 (りぼんマスコットコミックス)

著者 : 池野恋

• 集英社 (1983年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[thehelloworksさんの感想 · 2011年8月25日]

噛み付いたものに変身することができる魔界人の女の子蘭世が
自分の正体を隠しながら同級生の男の子真壁くんに恋をする物語。

出てくる魔界人はドラキュラ、オオカミ女、死神、夢魔、霧みたいな人、フランケンシュタイン、ゾンビ男、魔法使い、プテラノドン、果ては魔界の王子様まで多種多様。
対する人間界も負けてはおりません！ゲジマユのライバルに、ヤクザの組長、マフィアのボス、名家のご令嬢と、その使用人の息子、スーパーアイドルなどなど。

少女マンガらしいドキドキ胸キュンストーリーを楽しめます。
昭和のマンガということで当時のセリフ回しや、ネタ絵、ダジャレなど
懐かしさも感じることができるでしょう。
主人公がいい子すぎて若干まぶしくも感じますが
きっと女子というものはかくあるべきなのでしょうね・・・

[ルナミーブマンさんの感想 · 2011年6月19日]

蘭世１９６９年生まれだったのか。
この巻では初めて未来へ。でも実際未来は今の蘭世の希望や不安が混ぜ合わさったものが反映されていて、現実になるものではないと。
あとアロンが夢魔こと吉岡サリを使って、蘭世の真壁くんに対する気持ちを諦めさせようとする。このサリは夢のシナリオを書いて真壁くんの夢を操って現実であったかのように思わさせる。

[yumenoatosakiさんの感想 · 2011年6月14日]

(2011/6/12)