- Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088566061
感想・レビュー・書評
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G)
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女子高生の限りなくリアルな恋愛と人間模様を描いたシリーズ第3巻。
ちょっとした擦れ違いから距離を置いたままのかのりと香澄。かのりと浩太は順調。一方、江奈の浮気は止まらず。香澄は新しく入ったグループでもぎくしゃくする中、江奈が他の女の子を連れて歩いている所を目撃してしまう。
小さな変化は幾つかありましたが、最後まで大きな事件は起きない巻。その分それぞれのキャラの心情・孤独・距離感が丁寧かつリアルに描かれていました。江奈の浮気現場に遭遇したかのりの行動とか。「ひとりになりたい」と屋上に足を運ぶ香澄のさみしさとか。この微妙な立ち位置の変化とか、踏み出す&踏み出せない感覚のモノホンさは、藤末作品の真骨頂ですよね。
そんな展開にはならないだろうなと思いつつ、梶川と付き合った方が絶対香澄は幸せになれるのになあと、読んでいるこっちまで切ない巻でした。4巻は波乱の予感? -
不安を隠したまま生活する香澄。香澄を気にしつつも、もう関係ないと割切ろうとするかのり…。そんな中、香澄は別の女の子と歩いている江奈を目撃してしまい…!?
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う〜ん、すごくリアルでちょっと重いかも。
切ない気持ちになる。 -
江奈くんかっけー!
女同士の友情みたいなのがリアルに描いてあって好き。