JIN―仁― 1 (ジャンプコミックス デラックス)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 984
感想 : 91
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088591742

感想・レビュー・書評

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  • 感想
    TVドラマでは見たけど、漫画になると細部の情報があってさらに面白い。

    あらすじ
    現代から幕末へタイムスリップ。麻疹の予防に尽力。勝海舟との出会い。

  • 酒井シズ
    ばんざーい

  • 最高の一品。

    タイムスリップした医者がその横で様々な史実に絡んでいくお話。

    坂本龍馬好きなので幕末に絡んだストーリーはとにかく最高に楽しく読めました!
    泣ける話のたくさんあるし、人として正しく生きる重要さも教えられました。

  • 妹が友達に借りてきたので、読んでます。
    ドラマを見ていたので、今のところ、ドラマ通り(ちょっと違うところもあるけれど)で、すんなり読み進めてます。

    南方仁の顔とか咲さんの顔とかは、ドラマのイメージが強くて、ちょっと違うかなって思うところもありますけど、なかなかな面白いです。

  • 全20巻読了
    面白いけど、ドラマの方が面白いかな。珍しく。

  • 「現代の脳外科医・南方仁は頭部裂傷の緊急手術の執刀中、頭蓋骨内封入奇形胎児を発見、摘出する。手術後、謎の声が“元ヘ戻シテ”と仁に囁き、更に仁は逃走したオペ患と揉み合ううち、何と幕末へワープしてしまう。近代器具なき現代医・仁の医術は幕末に通じるか?]

  • 全巻読了

  • 脳外科医・南方仁(みなかたじん)が江戸時代にタイムスリップして最先端医療を施すだけでも十分面白いのに、否応なしに歴史の渦に飲み込まれ、さらに自ら歴史に介入していくさまが圧巻です。その根底にあるのは、多くの人を救いたいという医療に対する真摯な姿。心打たれます。

    一言で面白さを言い尽くすことができない、そんな漫画ですが、あえてその魅力を箇条書きにしてみたいと思います。

    ・当時の技術で出来うる限りの最先端医療を実現していること。手術や治療の詳細な描写、薬や医療器具の創意工夫など、読者の知的欲求を満たしてくれる要素満載。
    ・タイムスリップによる歴史改変もの。日本の歴史がどう塗り変わっていくのか、歴史に疎い私でも思わず引き込まれてしまうストーリー展開。
    ・坂本龍馬、勝海舟といった歴史上の重要人物の魅力的な描写。様々な人間が織りなす歴史大河ロマン。
    ・現代人の視点で捉えた江戸時代の人々の生活。歴史では習わないような活き活きとした暮らしっぷり。
    ・江戸庶民に留まらず、世界中の人々を救いたいという主人公の熱き思いと、その並々ならぬ行動力。
    ・主人公の私利私欲の無い、純朴で実直な人柄。
    ・故郷と呼べる現代から遠く隔絶された時代に放り出された、主人公の孤独と葛藤。
    ・主人公とその周りの人達(歴史上の重要人物、医者、遊女、火消し、役者など)との人情味あふれる交流。
    ・主人公の恋のゆくえ。
    ・行く手を阻む様々な障害や敵対する人々による度重なる妨害、不屈の精神による障害の克服と危機回避。
    ・町医者がこの世のものとは思えない医療を実現し、ひいては世界中の医者さえも震撼させるという痛快さ。
    ・何故タイムスリップしたのか、そのきっかけとなった事件の謎解き。

    ドラマと漫画では微妙にストーリーが異なりますから、どちらも楽しめること請け合いです。ぜひ、ご一読ください。

  • 数年前に話題になったドラマの原作だとは知っていたがその名前から女性だと思っていた村上もとかさん。現代の医者が明治維新が起きる5年前の江戸時代にタイムスリップする話。タイムスリップしたが現代へ戻れないし戻る方法も分からないのでとりあえず医療行為をして生きていく南方仁。手に職がある者や特殊技能を持つ者は時代が変わってもその日から大活躍出来るからすごい。いきなり住む家と仕事、服の衣食住を確保した。世に求められる職業というものはこういうことを言うんだな。南方仁がのちの勝海舟こと勝麟太郎と初めて出会うところで一巻は終わる。絵の感じでは山田孝之がとても合ってる気がする。これからどういう話になっていくのか楽しみ。

  • 何年も前にドラマでやっていて、面白かったので、漫画を読んでみた。色々な部分を忘れているから、新たに知るような気持ちで読める。医療系の漫画や本は苦手で、手に取らなかったけれど、これは面白かったっていう気持ちが初めにあったから手を伸ばすことができた。

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著者プロフィール

1951年生まれ。高校卒業後望月あきらのアシスタントを務め『COM』に作品を投稿(佳作入選)。1972年『週刊少年ジャンプ』で漫画家デビュー。実力派漫画として第一線で活躍し続けている。漫画賞多数受賞。

「2022年 『村上もとか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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