JIN―仁― 3 (ジャンプコミックス デラックス)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088593562

感想・レビュー・書評

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  • 感想
    ペニシリンの原始的な製造を手がけるなんてびっくり。

    あらすじ
    吉原で楼主の脳を手術。梅毒を治すためにペニシリンの製造方法を思い出して実践。吉原で野風と出会う。漢方医の奥医師から呼び出しをくらう。奥医師の胃穿孔を手術で助ける。南方命を狙われる。

  • 龍馬とともに吉原の遊郭へ行く仁。そこで呼出し花魁「野風」と知り合うがその旦那の鈴屋彦三郎の症状に慢性硬膜下血腫の疑いがあり緊急手術をすることに。無事に手術を終えた仁だったがその腕を買われ野風から遊女につきものの病梅毒にかかった夕霧の治療を頼まれる。この時代では不治の病である梅毒だが天然のペニシリンを作ることを思いつき培養を試みる。その甲斐あって一時は回復するかに見えた夕霧であったが力尽き助けることは出来なかった。無力感に打ちひしがられる仁。しかし名前が轟はじめた仁の元に医学館督事多紀元琰から話を聞きたいと請われる。医学館と仁が出入りしている緒方洪庵の西洋医学所は犬猿の仲、ベータとVHSの企画争いのように漢方と西洋医学の幕府に取り入る権力争いにやがて巻き込まれはじめる。それでも仁は人を救う、その使命に生き抜こうと決意する。

  • 野風登場。ペニシリン製造へ物語は進む。梅毒に犯された元花魁のシーンは、やはりドラマ以上にリアル。南方先生が命を狙わるシーンは、ドラマを見た後だけに、よりリアリティが増した。

  • 瘡毒に負け、胃穿孔を治す。

  • 村上もとかは時代考証が完璧だと聞いた。もし幕末に現代から脳外科医がタイムスリップしたとしたら?西洋医学は確かに素晴らしいが人の運命を変えるってのはどうなの?と漫画にツッコんでみる。でも面白い。

  • あ、ついにペニシリン作っちゃった

  • テレビドラマの影響で読み始めました
    原作もなかなか良かったです
    ただ、オペの際に脳内摘出された胎児?が結局筋書きにどう絡んだのか良く判らなかったです…
    ペニシリン精製のあたりは苦労が伝わるシーンで特に面白かったですね

  • 読了。

  • スペシャリストは面白い
    冒険野郎マクガイバー
    マスターキートン

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著者プロフィール

1951年生まれ。高校卒業後望月あきらのアシスタントを務め『COM』に作品を投稿(佳作入選)。1972年『週刊少年ジャンプ』で漫画家デビュー。実力派漫画として第一線で活躍し続けている。漫画賞多数受賞。

「2022年 『村上もとか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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