王様の仕立て屋 2 〜サルト・フィニート〜 (ジャンプコミックス デラックス)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088594125

感想・レビュー・書評

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  • ■好きなセリフ


    人間てのはどうしても第一印象で相手を判断しちまう
    生き物なんだ

    然るにあんたは王子さまが気まぐれに窓から顔を出すのを
    清純派気取って待ってるだけだ

    茶色とはまた
    くつろいだ色を
    アイリッシュリネンの白チーフ
    少しは物をわかっていると言うことか

    ダァホ!こいつを見逃して服を作る意味
    どこにある!                   

  • コミック


  •  因果応報を描いたような、服飾をめぐる物語の二巻である。靴磨きのマルコが物語に加わり、その幅は広がってきているところだろうか。
     物語としてはきちんとした定型があり、そのために語れる部分は少ない。マルコの登場回などは非常に気持ちのいい物語であるが、おおむねどの回にもそうした楽しみが提供されているのだ。
     その意味で、星四つという評価はこれからも変わらない気がする。だが、程よい物語である。

  • 靴職人見習いマルコ登場回収録。
    実はマルコの靴製作技術がどれほどのものか、現・最新刊でもよくわからないんですよね( ̄∇ ̄)

    パチモンの「バレンチニョ」を往来で仕立て直した話が好きです。
    あれだけで食っていけるな織部さんw

  • 再読ー。

    マルコ登場。この辺から方向性がかわって、「かっこいいイタリア」から「大阪ノリ江戸っ子ツッコミ」に。

  • 2011/04/11:コミックレンタルにて読了。

  • ●ティレニア海の指輪●サンタ・ルチアの羽衣●カプリの追憶●兄貴の一番長い日●威厳の垣根●出会いの靴下 の6話を収録/
    靴職人を目指す少年・マルコが話に加わり、うんちくの説明が多くなりがちなストーリー展開にメリハリがついてエエ感じに柔らかくなってます。

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