王様の仕立て屋 4 〜サルト・フィニート〜 (ジャンプコミックス デラックス)
- 集英社 (2004年10月4日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088594422
感想・レビュー・書評
-
コミック
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回はミラノ編が収録されている。ここではラウラが登場。悠との対決に破れナポリへと単身来たる流れで物語は展開している。
最後に置かれた「アジアの旅人」からはロンドン編が始まるような予兆が描かれているが、何よりこの間に挟まれている「最後の夢」が良かった。服への思い入れと、仕立てと、そこから導き出され描かれた物語は大変魅力的だった。
キャラを増やしつつも、それでいて旧来のキャラをおざなりに扱うことがないバランスと、扱っているエピソードの質などから、今回は星五つと評価した。
巻を重ねて濃くなるところは大変好ましい傾向だ。これから読み進めるシリーズへの期待を大きくしておこうと思う。 -
再読ー。
ラウラ登場。キャラが固まる前っていうのは読み返すとおもしろいよね。彼女この後どんどん… -
2011/04/11:コミックレンタルにて読了。
-
●ミラノの春●手縫いの価値●究極の型紙●魔法の裾上げ●最期の夢●アジアの旅人 の6話を収録/
17歳にして天才的な技術を持つ少女・ラウラが登場。以降ことあるごとにユウに勝負を挑んできます。あとギャグパートも担当(笑)いつのまにやら美女だらけになってますが…男だらけになりがちなスーツの話なんでバランスがとれてるのかも知れませんね。 -
ちょっと珍しいナポリの仕立て屋のお話.某自転車屋のお話と雰囲気は良く似ている.主人公の仕立て屋に服を依頼して、服を介しての人間ドラマがなかなか面白く描けている.今回は主人公悠の弟弟子でもあるペッツオーリに呼ばれミラノを訪れた悠がちょっとしたトラブル?に巻き込まれる話がメイン.話も進んで登場人物も増え、サブキャラの話も含ませ物語が膨らんできました.今後も期待したい作品です.