王様の仕立て屋 9 〜サルト・フィニート〜 (ジャンプコミックス デラックス)
- 集英社 (2006年3月3日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088595597
感想・レビュー・書評
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コミック
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日本編を順調に消化し、物語はフィレンツェへ、ジラソーレ社の内紛へと舞台を移そうとしている。
物語の内容もなかなか粒揃いで、若禿に悩む旧友のために骨折りをし、柔道家のために常在戦場の仕立てをしてやりとなかなか充実した内容である。そう、こういう内容が日本編で読みたかったのだ。
ジラソーレ社の内紛を絡めてくる流れも一冊として大変納まりが良い。社長がオチ要員に使われているのは不憫であり、笑えるところであるが、彼女もまた傑物である。物語の締めにはまた関わってくることだろう。
なかなか良い一冊だった。ここ、という特別な部分がないために星四つ半と評価しているが、良い巻だったと思っている。 -
再読ー。
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2011/04/11:コミックレンタルにて読了。
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