- Amazon.co.jp ・マンガ (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088596303
感想・レビュー・書評
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三田さんの「現実を分からせてやる」漫画。絵は途中まで関さんが描いていて、途中からは三田さんが描くようになったみたい。
「就職」という題材をテーマに選んでいるのは、『ドラゴン桜』や『エンゼルバンク』の流れから言えば当然かな~と言えるくらい当然なんだけれども、「東大入学」や「転職」といった、これからの人生にかかわる一大イベントにして、それにかかわらない人も多い内容だった一方、この漫画のテーマである「就職」は誰もが通過するものなので、ちょっと題材としては難しかっただろうな~と感じた。
でも、ためになることは沢山描かれているので、一読するのはオススメ。過去作のキャラがぽろぽろ出てくるし。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
働くとは何か
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マンガなのでちょっと見下して読んだら意外に就活の本質を捉えていた。というか他の就活本読まなくてもこれ読めばいい感じ。
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全8巻読み終わりました。大手に就職するほうが良いという主張が若干古臭いと思いましたが、行動や挑戦の重要性を説いて背中を押す物語や、自己分析は単に自分について分析するのではなく社会とどう関わりたいかの考察だ、などの内容に大いに共感しました。
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就職活動に関する漫画です。
僕自身も就職活動が本格化する前に読みましたが、就職活動の流れがわかって参考になりました。
就職活動を控えている学生の方にはおすすめの作品です。 -
この人の本は、本当に現実をスパッと切り取ってしまう。就活本の漫画版と思って読むと面白い。ただ、これ通りに動いてそれを幸せな人生と思うかどうかはその人次第。
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何だかな…ここまで就職にこだわらなくてもいいんじゃない?
何の職業に着くかじゃなくてどう生きるかが大切だと思う。
この前まで就活してた身としては、別にこの本読んでも変わらなかっだと思う。…人それぞれだけど。
駅で鶴折って周りの人が助けたからってそれが人望の証って…日本人なら他者を助け合う心があるから誰がしても同じじゃないかな?まぁイケメンや美人がした方が捗りそうだけど。
でも、これから就活ていう人は読んで見てもいいかも…。 -
『ドラゴン桜』の就活版。
「仕事に自己実現を重ねるな!」というのは、行き過ぎた自己実現思想へのアンチテーゼとしては認めるけど、なかなかそこまで割り切れないのも確か(特にインテリになればなるほど)。
後半、街頭で鶴を折らせ、通行人が手伝ってくれ、折り鶴でいっぱいになった段ボールをみて涙を流すシーンがありますが、何か自己啓発セミナーっぽいなぁ(笑)。