ハチミツとクローバー 7 (クイーンズコミックス)

著者 :
  • 集英社 (2005年3月18日発売)
3.71
  • (605)
  • (266)
  • (1185)
  • (8)
  • (2)
本棚登録 : 4863
感想 : 171
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088652733

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • これだけ「自分探しの旅」に尺を使い、かつ明け透けに甘酸っぱい内面に焦点を当てた漫画は他に見たことがないですね。好む好まざるはさておき、すげーなと思いました。真山に対して野宮も言ってましたが、この巻の竹本は何だか見てられないむずがゆい気持ちになりました。。。柔軟剤使っただろ?!のくだりは流石に笑ったw 懐かしいー!

    ついにあゆが理花さんと対面してしまうシーンが良かったですね。大人同士、淡々と、ただ心中穏やかではなく。理花さんの内面は意図的に描かれていないのでしょう、あくまであゆから見た「あの人」と話している形になっています。それはさておき、リーダーにべろべろに舐められる理花さんが最高に可愛かったです。理花さん好き。

  • 【中古】はぐちゃんが小学生相手に先生できているのが驚き。竹本くんお帰りなさい。表紙絵この巻が一番好き。

  • 7巻

  • 竹本、道の果てには・・・
    ■いまだ旅の途中の竹本。
    ■旅のテーマソングは「ガンダーラ」?
    ■どうやら東北に向かっていたらしい。
    ■旅の修復師(宮大工)たちとの出逢い。
    ■山田、理花と遭遇。
    ■はぐ、小学生に教える。
    ■大人になったくらいで何が変わるよ?(by先生)
    ■竹本帰る。すこし野性的に。腕を切り落とされかける?
    ■美大の学生は「型抜き」が得意?
    ■竹本、進路を決める?
    ■ニャンざぶろうの伝説。

    :竹本:青春のご本尊。凝り性で手際がいい即戦力タイプ。
    :理花:キレイでキズだらけの、理花とハイヒール。
    ::

  • 竹本君、自分探しの旅から帰るの巻。なんかさらっと読めた。

  • 自分探しの旅、そして祭りの型抜き。あぁ、若い時にもっと無茶しとくんだったと後悔する歳に、いつの間にかなってしまったのだなぁ…

  • 住み込み(?)で働く竹本は、とりあえずお母さんみたいだ…!(料理的な意味で)
    六太郎は、他人にあれこれ言うタイプなんだろうけど、陰では努力してるんだろうなぁ。
    しんさんいいキャラ。
    なんか橋の所が印象に残った。
    あと不幸自慢っていう言葉も。

    「不幸自慢禁止って お前だけじゃねぇ みんな事情はある−−が腹におさめてがんばってんだよ キリがねえんだよ そこ張り合い始めたら 全員で不幸めざしてヨーイドンだ そんなんどこにイミがある!?」

    「足元ばっかり見てると余計怖くなるよ 少し前を見るといい 前すぎてもダメだけどね」

    はぐとはぐが講師をやってた教室の小学生が二人で泣いた後花火見てたとこがいい。
    二人ともあの涙で色々なもの出したんじゃないかな。

    「子供が子供なのは 大人が何でもわかってるって思ってるところだ−−ったく大人になったくらいで何が変わるよ?」

    竹本の父(列車)のエピソードは切ないなー…。
    転んだ後自転車をこぐ竹本は強いと思う。

    「あんなちっぽけな赤い列車にさえ乗ることがかなわなかった人生 父が生きた意味 そしてボクの生きる意味…」

    竹本が帰ってきて、はぐがおかえりって言って、二人とも手をつないで寝ちゃって、それを修ちゃんが見つけて、怪訝な顔しつつ二人の写真を取ってるのが良かった!
    「最後の夏休み」っていうタイトルも切ないけどいいと思うんだ。

    「ふり返らないで僕はどこまでゆけるんだろう そんな風に走り出したその理由を……−−やっとわかった 多分僕は背中から遠ざかる自分のすべてを どれだけ大事か思いしりたかったんだ」

  • I raed.(07/11/09)

  • 竹本君が成長して帰ってくる巻。

  • 必死でペダルをこぎ続けた竹本君が得たもの、それはいったい…?この巻では、竹本君の成長に注目です。

著者プロフィール

東京都出身の漫画家。デビュー作品、 美術大学を舞台にした青春漫画『ハチミツとクローバー』が大ヒットとなり、アニメ化・映画化された。 2007年より『3月のライオン』の連載を開始。 同作はマンガ大賞や講談社漫画賞、手塚治虫文化賞などを受賞した。

羽海野チカの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×