ハチミツとクローバー (10) (クイーンズコミックス―コーラス)

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著者 : 羽海野チカ
  • 集英社 (2006年9月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088653587

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ハチミツとクローバー (10) (クイーンズコミックス―コーラス)の感想・レビュー・書評

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  • 季節のなかの自分の記憶を呼び覚ます。

    桜並木を歩き、心もとない気持ちと新しい生活に期待をしながらくぐった校門、
    下駄で痛くなった足をひきずりながら聞いた、夏祭りの夜の祭囃子の音。
    金木犀の香りと、学園祭まえの夜の大学からもれる教室の灯り、
    マフラーに顔をうずめながら自転車で通った通学路、

    ああ自分にもこんな時があったような気がすると登場人物にシンクロし、せつなくなったりする。そんな描写が羽海野さんの漫画はピカイチだと思う。

  • 絵が苦手だったので今まで読むのを躊躇っていましたが、私自身が美大出身なこともあって「学生時代はハチクロみたいだった?」と聞かれことがしばしば。
    「読んでない」と答えるのも疲れてきたので頑張って読みました。

    正直な感想、とても面白かったです。
    いや、悲しいです。悲しいですけど、話がよく練られていて面白かったです。

    私が大学生の頃に好きだった人が真山そっくりで、私は山田さんに似ていると言われ続け(あそこまで美人ではないが)とても胸が痛くなりました。
    学生のころに読んでいたら、絶対に真山がタイプなんだろうけど、少し大人になった今読むと、一番のタイプは竹本くんの新しいお父さんかな。
    結婚するなら、あれくらいまっすぐで男らしくて明るい人がいいです。
    ご飯とかおいしいおいしいって言いながら食べてくれそうですし(笑)

    先生もかっこいいです。
    森田は私には難しすぎます。
    竹本くんはこれからいい男になるだろう。

    個人的には、全巻読んでも絵が好きになれなかったり、読みづらいコマ割りや文だったので★は4つ。
    でも映画化・アニメ化される理由が理解できるくらいには面白いと思います。
    竹本くんとはぐちゃんがカップルになるであろう王道にはならず、真山はなんだかんだでいい感じになりやがって。
    結局は世の中金なんだよって言ってくる感じがプンプンとする漫画でもあり。
    いろいろとベタな少女漫画とは違う展開が楽しめると思います。


    んで…竹本くんが主人公ってことでいいんですよね?笑

  • とうとう最終の10巻目!
    噛み締めながら読みました。

    はぐちゃんが竹本くんに言ったセリフ

    「竹本くんは手を抜いたりズルしたりをしない

    きっと心を込めて直してくれる

    だからきっとお寺は嬉しいと思う」

    ↑↑↑
    私も同感でした
    ハチクロを全て読み終えて竹本くん的な生き方が好きですね

    新幹線のシーンでは、せつない感動が胸いっぱいに溢れだし
    ハチクロの登場キャラ達との別れがイヤになってきてしまった(涙)

    これは再読したいコミックです!!!

  • 読むまでは、はぐみちゃんと竹本君中心の話かと思い込んでいたけど、読んでみたら全く違っていて、どんな本も最後まで読まないとわからないものだなと改めて思った一冊。恋愛と人間の再生を描いた話。胸キュンでした。読んでよかった!(総評)

  • ハチミツとクローバーという作品も、今巻で最終巻。
    賛否両論のラストではなかったのかな~とは思われるが、私はこのラスト、素敵なものだったのではないかと思える。

    はぐみを取り巻く、竹中君、森田、先生の関係性に決着がつく。
    私的にははぐみとくっついたのが彼だった事は、納得のいくものだったのではないかな?と思う。

    そして最終話、就職の為東京を後にする竹中君とはぐみの別れのシーン。
    自転車に2人乗りをする夜のシーンと、ホームでの別れの場面があるが、二つともとても丁寧に描かれていて、あぁ、この物語は竹中君とはぐみの物語だったと思える。

    竹中君がはぐみに恋をして、その恋に一つの結末が訪れる。
    とてもよい作品でした。

  • 読み切りが好きです。

  • 美術大学の仲間の青春物語。最終巻。

    それぞれに落ち着くところに落ち着いた。
    片思いだらけの切ないストーリーと聞いていたが、読んでみるとあまり片思いにフォーカスした話でもなかった。
    3月のライオンといい、羽海野さんの話に付けられる煽りは、私の感覚に合わないことが多い。
    結局最終的に、学生5人組の中でカップルはひとつも出来なかった。

    女性が書いていて、これだけ男が純情一途なのはなにか楽しい。共感できる男どもだ。真山はこのままリカを守って欲しいし、竹本はその仕事ぶりで誰かに惚れられて、なしくずしに幸せになって欲しい。
    ああ、森田は別に幸せにならなくて良いなあ。

    最終巻、星のオペラは好きな話でした。頑張って、掴め。

  • 何回読み直してもちょっと涙ぐんでしまう。たぶんこれからずっと、大切な漫画。

    これは切ない片恋の物語であると同時に、持つ人と持たざる人の物語でもあるなあと思いました。たとえばはぐちゃんとか森田さんは持っている人。しゅうちゃんとか竹本くんは持ってない人。でも持たざる人も持つ人にたくさんのものを与えている。その連鎖が面白くてやさしいな、と思います。
    はぐちゃんという持っている人が、最後の最後に竹本くんというふつうの男の子になにをあげたかっていったら、ありったけの幸福で。そう思うとぐっときます。受け取った竹本くんもこれからなにかを与えられる人になるのかな。

  • 一番苛苛させられるのがあゆ。そして一番共感してしまうのがあゆ。あゆが泣くとこっちも問答無用で一緒に泣いた。

  • だいすき。
    『ありったけのしあわせを、あなたに。』

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