STEEL BALL RUN vol.20―ジョジョの奇妙な冒険Part7 (20) (ジャンプコミックス)

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  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088700601

感想・レビュー・書評

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  • Dioによって追い詰められるも、ギリギリで生き残った大統領。ルーシーを中心に発生する奇妙な現象は何を意味するのか。新たに発現するD4Cの能力!ジョニィたちは絶望の隙間に何を見る?!

    ささいな違和感が大きな恐怖をもって襲ってくる感じがジョジョだよね。初めて読んだ時はD4Cについて理解できず、難解バトルのツートップの内の一戦だった(もう片方はハンターハンターのクロロVSヒソカ)。解説を読んで、今回の再読で納得。こんなの勝てないよって感じだよね(笑)

    遺体の能力を手にした大統領。攻撃をすべて他の誰かに受け流すとかえげつない!自らを幸福にするために害悪を振りまくのは、正義を盾にした悪そのもの。まさにジョジョのラスボスに相応しい。「追いついて来たか…」とジョニィと向き合うシーンは熱いよね!黄金長方形を希望に決戦が始まる!

    ここで馬が鍵になってくるところが素敵だよね。いずれ七部もアニメ化するんだろうけど、馬の躍動感とか大統領のあの能力をどう描いてくれるのか楽しみ。能力もビジュアルも難解ながら、ここまで熱くドラマが盛り上がるというのはやっぱりすごい。

  •  20巻なので基本構造は割愛。
     1巻からよくわからないで始まり、物がりの進行と共に解り易く新しいルールを提示してくる物だと思っていたが、特に説明の無いまま20巻。
     今までのシリーズには無かった、ご都合展開が全開になり、なんだか解らない状況が、納得感の薄い解決で片付き、よく解らないまま勢いだけで進む。
     変なレースにしないで、一つ一つの話を丁寧に描くだけでも面白くなったと思うのに勿体ない気はする。
     ただこの勢いだけのシリーズも人気が高く、受け入れるファンも多いなら、一つの正解ではあろうが完全に惰性…。

  • なんかもう、ゴールドエクスペリエンスレクイエムどころの騒ぎじゃないな。
    不幸は全部他に吹き飛ぶとか。

  • 不幸を押しつける能力というのは
    最強議論でサイヤ人よりラッキーマンが挙げられるのを思わせる強力さ
    隙間が何を意味しているのかが打倒につながるか

  • ルーシー自身が遺体に!
    何か大統領って人間を駒にしか思ってないよね。
    大きな目標のためには小さな犠牲はしょうがないという考えというか。

  • 馬を囲むスケールが綺麗だ
    大統領えげつないし能力もえげつない…なにこのひと…
    ルーシー死んじゃうのかな悲惨すぎる

  • ヴァレンタインの能力ますますわけわかんない感じに!
    速攻で次の巻いっちゃう!

  • 大統領がまだ生きているゥゥゥゥーーーーー。
    DIOはどうなってしまったんだァァァ。

    進化したD4Cの能力は理解したつもりになって読む。
    口で説明できない自信がある。

    ていうか今まで気付かなったけど、ジャイロってスタンド見えているんだっけ?
    あとスタンド能力表みたいのってなくなったな。
    攻撃射程距離何mとかってアレ。

  • 再読時登録。ディオの敗北で戦闘の大きな流れが一旦終わったからとはいえ、ここまで重要な人物であったホットパンツを能力進化の実験台程度の役目で終わらせてしまうのは勿体無い気がしてならない。どうせならディオが優勢になる以前に散った方がよかったのではないだろうか。
    大統領の能力がわかりにくいとよく言われるが、荒木先生の作風として、「初登場時の不気味さ」を重視するために実際の能力との関係性がわかりにくい表現でもやるという所があるのではないかと思う。わかりにくいのはその影響であって、ラブトレインの能力の基本は吉良だけが残り害悪は他のどこかへ移るということだけだろう。この能力は大統領の思想にぴったりはまっている点で大変優れた発案だと思える。そして誰かが不幸を見るというこの能力は5部以来否定されてきた無関係な誰かを平気で利用することであり、悪役性も際立ってクライマックスへと向かうのが素晴らしい。
    そしてジャイロとジョニィも無敵といって良い能力に能力に技術を合わせることで対抗するのが熱い展開である。以前の巻末で能力に追いつくためのものが技術、とされていたが強力な能力に追いつくために技術を能力に掛け合わせる、というのはまさにその路線の発展なのだと思うからである。

  • 20巻まで。やっぱり荒木飛呂彦はイイ!考えてみればもう25年くらい書いてるんだよね。。。すごい!!!

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