エグザムライ 1 (ジャンプコミックス)

著者 : 天野洋一

• 集英社 (2011年3月4日発売)

感想・レビュー・書評

[ho9ho9さんの感想 · 2012年3月20日]

天野洋一さんは以前ジャンプ本誌で「ＡＫＡＢＯＳＨＩ」という作品を書かれていて、当時自分の中で歴史ブームだったのもあるのですが、それ以来週刊誌にもかかわらず絵の丁寧さ、キャラクターの個性、作品の内容…全てに引かれ大好きな作家さんになりました。ですが、人気の低迷に打ち切りになってしまいとても残念に思ったのを覚えています。

打ち切りになってから…1年くらいたって、大好きなＥＸＩＬＥのＣＤをある日眺めてたんです。その中に広告の紙が入っていました。
「エグザムライ」の広告でした。久しぶりに天野さんの絵が目に飛び込んできて、まだマンガ描いてたんだなぁ…。と喜びを感じ、次の日に書店に駆け込みすぐに買いました。

作品を読んで驚いたのは、EXILEメンバーが皆そっくりだったこと。
特徴をよくつかんでいて、さすが天野さんだなぁ…と思いました。そして、筆で書かれた絵もまた心を奪われました。躍動感があってすばらしいなと思いました。

[東屋さんの感想 · 2011年3月26日]

最初、某歌手グループがモデルと聞いて敬遠していたものの、結局作画が天野さんということで購入。
読んでみると、某歌手グループモデルということが殆ど気にならなかった。
話がベタ過ぎるような気もするが、好きな話の系統なので問題なし。

[ちょこらてさんの感想 · 2011年3月24日]

読み終わった後でタイトルをみて「なんじゃこらw」と思ったけど、まさかと思ってあとがきをチェック。

するとタイトルだけお遊びで付けたわけじゃなくリーダーのHIROが企画した作品だった事が判明。マキダイなんて珍しい名前が出てきているのに気付かないほど構成がしっかりしていた。

世界も馴染みのある東京が舞台なので、知ってる地名が出るのも嬉しい。

[jushugunさんの感想 · 2011年3月6日]

前作のAKABOSHIも好きでしたが、今作も大好きです。７月発売予定の二巻目早く読みたいな。