遊☆戯☆王ZEXAL 1 (ジャンプコミックス)

  • 集英社
4.02
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本棚登録 : 162
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088702544

感想・レビュー・書評

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  • 三好先生はとても絵がきれい!
    ポーズや表情も豊かで読んでいて楽しくなれました。

    ・主人公である遊馬がヒロインである小鳥を通じて、読者に向けて「かっとビング」とは何かを説明するシーン(以下)が好きです。目標に向かって諦めないで挑戦する主人公を応援したくなります。主人公に対して好感を持てるのでそれが作品の魅力にダイレクトに繋がります。

    遊馬『大事なのは挑み続けること!かっとび続けることだろ!?
    諦めなきゃ いつかは飛べるしたどり着ける!』


    ・遊馬のライバルであるシャークに、遊馬の一番大切なものである“皇の鍵”を壊され、その破片をさがしてシャークに戦いを挑む決心を固めるシーンのセリフ(以下)が好きです。
    遊馬『父ちゃんと母ちゃんなら逃げない!!』

    かっとビングという生き方の指針や、デュエルチャンピオンになるという目標を掲げるのと同時に、目標となるような人や尊敬できる人がいるというのは主人公の心の支えになっているんだなあと思いました。

    そして、シャークに大切なものを壊された、という明確な戦う理由の存在が燃えるポイントです。


    ・シャークとの戦いの日の朝、婆ちゃんから貰う“デュエル飯”という名のおにぎりはお菓子研究家の福田理香先生の提唱するフード理論を想起させました。


    ・シャークとの戦いで、シャークの圧倒的な強さの前に遊馬の心が折れそうになるシーンで、シャークに皇の鍵のことを馬鹿にされたときに遊馬がいい返したセリフ(以下)が好きです。

    遊馬『いくら失敗したって いくら笑われたって 今までかっとび続けてきたのは オレが!!オレ自身を信じてきたからだ!!!』

    そして、絶体絶命の場面で引き当てた起死回生のカードが、死者蘇生であるというのも昔からの遊戯王ファンには燃えるポイントです。
    昔ながらの死者蘇生を使って、今作品の新システムである“エクシーズ召喚”をする展開は世代交代を体現しているようでした。


    ・デュエルがあまり強くない主人公のもとにアストラルが現れ、一緒に成長していくという姿は初代遊戯王や『ヒカルの碁』、絵本『ラチとらいおん』を思い出しました。

    これからの遊馬の成長と活躍に期待です。

  • ストーリー:8 画力:9 魅力:10 デザイン:6 構成:9 表現力:9 独創性:8 熱中度:9 センス:10 感動:8
    総合:86

    現在進行中の遊戯王シリーズの中で一番新しい作品です
    初代は元々高橋先生の漫画をアニメ化したので外しますが、GXとファイブディーズはアニメと漫画で違う内容になっていたのに対して、このゼアルは漫画とアニメがほぼ同時期に開始したからなのか内容やモンスターなどが比較的同じです
    ただ・・・個人的にやはりGXとファイブディーズの方が好きだったのと、それらを終わらせてまで開始する必要があったのか謎なので、素直に評価出来ません
    GXとファイブディーズと比べてしまうとアレですが、純粋に一つの作品として観ればつまらなくはないです
    ただ、遊戯王はもっとかっこよくあって欲しかった・・・
    という感じです
    個人的には
    初代≧GX≧5DS>>>>ゼアル
    という感じで、キャラデザイン、作風などからすでに超えられない壁みたいなのを感じてしまっています
    最初は面白さに気付かず観ていなかったGXとファイブディーズと違い、こちらは流れで1話からちょくちょく観ていますが・・・やはり前3作より設定の時点で劣っているので少し残念です
    ただ、この作者の方はセンスがあり絵もかなり上手いと思います

    ちなみに現在更新時にアニメはOPED共に2期ですが、どちらもいい感じです。
    特にEDの切望のフリージアにはかなりセンスを感じます
    もうおっさん化してきているからか、デイジーストリッパーとか初めて知りましたが、このバンドのセンスには久しぶりに驚愕しました
    もともと僕自身今はおっさんですが、昔はビジュアル系的なバンドをやっていた事もあって、そっち系の歌は今も好きなんですけど、どうにも昔みたいにインディーズからチェックしたりとかしなくなってきたみたいで・・・新しく出てくるバンドがよくわからなくなってます;
    ですが・・・デイジーストリッパー・・・いいバンドです
    このような良い曲をOPEDに添える事でアニメの印象も変わってくると思うので良い傾向なんじゃないかな・・・と。

  • アニメが面白かったのでコミカライズ版も購入。
    どうしてもコミカライズ版というのは展開が駆け足になるのが残念だ。キャラクターの性格付け・設定も、アニメ版と少し異なる気がする。

  • アニメ遊戯王ゼアルのコミックスです。結構アニメ通りに進んでいるので、アニメから入った人もばっちり楽しめる内容になっているかと思います。オススメ!かっとびんぐだっぜー!俺!!

  • ゼアル、早くもコミックス登場!
    ジャンプに載っていた読み切り版も載ってます。
    こっちのハナシだとアストラルは記憶喪失じゃないっぽいし、遊馬くんも励ましてくれてた声のヤツ、ってカンジで好意的なんだよね。
    この話がただの「読み切り」なのか、本編と実は繋がってるのかよくわかりませんが、実は繋がってるってなるとこれがまた色々妄想できて楽しい。
    そしてカイルくんのアニメでの登場が非常に待ち遠しいっす!

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