保健室の死神 10 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088702872

感想・レビュー・書評

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  • キャラクタ沢山で可愛かったです…。特に花巻さんに和みました…。

  • 今頃最終巻を読みました。きれいに終わっててよかった。

  • 5年後とかマジでびっくりだわ。大きくなったアシタバくんとかあんまり見たくなかったかも…。

    というところはさておいて、最後までパンチ力に欠けたままの終了でしたね。キャラクターがみんないい子、いい人すぎて、アクがないんです。イイハナシダナーで終わり。それ以上でもそれ以下でもない。
    だからそのうちアクの強いキャラクターが出てきて色々このいい子いい人たちをひっかきまわして面白くなるんじゃなかろうかと思ったら、そうならないまま終わってしまった…。

    キャラクターそのものはみんなとても個性的でかわいいです。
    大人組はそうでもないけど、子供組のかわいさは高いです。大人組では8巻で登場したカウンセラーがお気に入りでした。
    基本的にいい人しか登場しない保健室の死神なので、当然このカウンセラーも毒舌だけどいい人でした。
    あと、私は幼女な外見だけど大人なキャラが好きなので、三途川先生も激ツボですね。

    1話完結の多い、短編型で進むので読みやすい+登場人物たちがみんな良い子なので心が荒まない+絵が上手。男性受けするかどうかよくわかりませんが。

  • ずっと買い集めていたのに9巻までで急に冷めて売ってしまいました…シックス編がとにかくいかにも 人気が落ちてきたためのバトル要素的なテコ入れ→裏目に出て大失敗 みたいな感じだよ!!でも最終回後の番外編が気になって結局最終巻だけまた購入。
    やっぱりおもしろかったです。アシタバくんが本当にいいな…!人気投票で1位になってたりしてみんなアシタバくんの魅力がよくわかってんじゃん!あたしだけじゃないやん!と変に興奮しました。大学生のアシタバくん地味にもてそうだな…
    次回作が既に今からコケそうで心配でたまりません。(既にジャンプに読みきり載ってた)編集さんがうまいことしてくれればものすごいヒット作でも書けそうなのになー

  •  もっと読みたかったけど、ブクログ大賞受賞した年に終了とかほんと容赦ないなジャンプとかあるけど、綺麗に終わったので良しとしますお疲れ様でした!!
     ハデス先生のあれこれは尺が足りなかった(というかシックス編の後やる予定だった)のかな。感情を喰われてる伏線とか中学時代の病魔荒れ模様とか経一や鈍との決裂とか是非見たかった。
     経一は素直に格好良かった! ストーゲの能力の詳細知りたかったな。展開よっては一番の強敵だったろうし。ってか対侵入者撃退能力No1はストーゲじゃないんですかマニアさん……空間に閉じこめられたら為す術もない気が……
     しおりちゃんがアシタバくんをイケメン認定してるということは、それはつまりアレですか。アシタバくんがバレンタインで美少女に成長したしおりちゃんにチョコもらうも全く意識せず、みっちゃんに「このプチモテ男が!」と殴られるフラグですかいいぞその風もっと吹け! 経一さんからのライバル認定も滾りました。あと頼子ちゃん前も言ったけど君のお兄さんは頼りになるイケメンだからもっと尊敬してあげて!
     三途川先生の「罹人じゃなくなったらクビ」は照れ隠しだって信じてます。だって「君にそんな力などなくとも」って前仰ってましたもんね。わかってますよ。再就職を手伝ってくれるんですよね!(笑顔)

    「五年後」
     経一さんご結婚おめでとうございます、お子さんも三人ともとっても愛らしいですねでも父親の遺伝子自重しろ。一人くらい、一人くらいお母さん似がいたっていいじゃない!
     すいませんハデス先生ご健勝で何よりですが冷血とも仲良しっぽくて何よりですが、みのり先生との仲は……進展してないだろうなあこの朴念仁! 正直ラスボスは冷血でハデス先生の自己犠牲癖を矯正して終わるかと思ってたのですが、共存エンドだと色恋沙汰進まないよなあ。仲人がんばれ三途川先生!(みのり先生はがんばってもね……正直ね……)
     天使と悪魔は割れ鍋に綴じ蓋で名コンビだと思うんだけど、アシタバくんが首を傾げてると何か問題点あるのかと不安になるわー。
     エロスのその後にちょっと感動。そっか、五年後の鏑木ちゃんに違和感を覚えたのは可愛い服装のせいだったのか。
     花巻さんが相変わらずで微笑ましい。藤くんの強制結婚フラグも回避されたし、がんばってほしいな! 最終話で花巻さんに助けを求める藤くんは可愛かった。
     操父の出所はまだな模様。懲役何年喰らったんだろ。何だかんだで殺人は未遂のみだったと睨んでるんだけど。
     安田が相変わらずで安心したような残念なような……何気に一番の罹人候補だったから、彼がシリアス方面に躍り出る日が楽しみだったんだけど。まあないか。さすがに。敦子ちゃんは花巻さんと連絡続けてるのかなあ。
     頼子ちゃんとアシタバくんの共通点には膝を叩きました。アシタバくんが格好良くなってたのは素直に嬉しい。

     悪夢エピソード辺りからめきめき面白くなって毎週楽しみでした。次回作も楽しみにしています。

  • 不完全燃焼・・・。もっと読みたかった。

  •  途中からジャンプを読まなくなってしまったので展開が分からずにおり、偶然読む機会に恵まれたので読んでみました。
     ハデス先生が何故冷血(クルエル)に罹ったのか、という過去。回顧。
     『ふつう』っていったいなんなのだろう。『完璧』っていったいなんなのだろう。
     それは永遠のテーマだ、と。
     荊真理也さんの持ちうる『神愛(アガペ)』は紙面にもあるとおり「確認できたことのない愛のひとつ」である。おのおのの持つ相手を思い遣る又は自分を思い遣るという行為が相手又は自分にふりかかる。結局人間は妬み嫉みで独りよがりで滑稽でとても愛おしい。
     自分と、他人と向かい合うこと。コンプレックスはだれもが持ちうるもので、それは自分次第であるということ。
     アシタバくんだけが唯一罹人にならなかったのは、自分を持っているからなのかな、なんて。

  • 自らの体内に病魔を巣食わせてまで罹人として人を救おうとするハデス先生。
    一人で抱え込むハデス先生のやり方に反発し、別の方法で病魔を封じる鈍。
    ハデス先生の感情という犠牲の上に成り立つ平和に疑問を持ち、出来ることを探す明日葉くん達。

    徐々にコメディー色を強め、希代のエロリスト・安田でエロ要素を、Sicksとの闘いではバトル要素を補って少しずつ内容も変化。しかしそれでいて(アンケートに内容を左右されがちなジャンプマンガでありながら)、テーマがブレなかったのが評価されたのか、2011年には第2回ブクログ大賞マンガ部門大賞を受賞。

    美作以外を人とも思ってない本好とか漫画家の才崎善徳とか面白いけど、ちょっとジャンプ読者とは層が違った……のかな?
    後半に向けてどんどん良くなるし、ラストも納得できる内容なので一読の価値アリです!

  • 最近ハマったばっかりだったのに、もう最終巻で悲しいです。本屋さんでうなだれました。マジでか・・・!

    でもずるずる連載を続けられてストーリーの本筋がわけわかんなくなるより、こうやってパッ!と終わったほうが読者的には後味がいい気がします。なんだかんだみんな良い方向向いて終わってよかった。
    五年後の話も補完としては非常に良かったです。

    藍本先生の自作に期待します。おつかれさまでした。

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