封神演義 12 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088726274

感想・レビュー・書評

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  • 趙公明の三姉妹が登場!貫禄ありすぎな姉妹が放つ迫力ありすぎなスーパー宝貝・金蛟剪!かすっただけで死ねる破壊力!太公望は心理作戦という名の極悪セコセコ平常運転で受け流す!勝つためには宝貝も女心も弄ぶ少年マンガの主人公はこいつだ!でも、なにげなくフォローに回ってるところが憎めない(笑)

    そして、いよいよ趙公明とのガチバトルが始まる!!黒に染まりゆく趙公明。
    趙公明「実は悪の貴公子ブラック趙公明だったのさ!」
    太公望「しまったーっ!だから汚い手をもーっ!」
    ぼく「????」

    なんやかんやありつつ、金蛟剪の真の力を見せつける趙公明!虹色の龍が太公望と四不象を飲み込む!打神鞭もその威力に耐え切れず、絶望へと叩き落される一行。太公望を仕留めた趙公明はまさに「勝ったッ!第三部完!」状態!スタッフロールまで流しちゃう(笑) 彼が狙う新連載「国立アンニュイ学園」。こんな面白くないマンガを連載させてはいけない!

    このギャグから一転して武吉の怒りが炸裂するシーンが熱い!太公望への想いの強さが振り下ろす拳から伝わってくるようだった。それを皮切りに流れも変わり、四不象の過去と秘密が明らかに!なんとかミン谷を思い出す生まれ故郷との別れ。趙公明との因縁。そして、再び立ち上がる太公望!月に叢雲花に風。花を咲かせたが故に散るのも宿命だった。

    趙公明攻略編は終わりをつげ、次なる戦いへと進んでいく──。

  • 12巻には直視できないページがあります。

    しかも、見開きで。

    コミックスで読んだとき、心の底から
    「ああ、本誌で読んで無くてよかった」と思いました。

    コミックスのサイズですら、持ち主本人の目の前で読んでいるにもかかわらず
    「うわぁ!!!」と叫びながら本を放り投げました。

    とにかく、心臓に悪いコミックです。

  • やっと趙公明との直接対決と思いきや、ゴツい妹が3人も登場した。

    長い戦いなので、息抜きに『アンニュイ学園』の続きが読みたくなる。

  • 趙公明戦決着までを描く第12巻。一筋縄ではいかない相手としてこの巻だけで様々な事象がおこる。なかでも「私立アンニュイ学園」は伝説だ。読んでいない人には何を言っているかわからないだろうが。
    ここまで続いてきたが、強敵と最後まで徹底的に戦う、という状況は実は初めてなので大きな魅力のある巻だ。シリアスに戦い抜く状況でありながら、趙公明と雲霄三姉妹のどちらもキャラがあまりにも濃すぎて、コメディ的に動かしてもなぜか緊張感が切れない。全体を通してもとても異質な章だと思うが、後から読み返してもここの変化がまた重要だったりして侮れないのがすごいところだ。

  • ジャンプ・コミックス

  • 第98〜106話収録。
    97話ラストから98話冒頭の三姉妹の破壊力よ(笑)太公望はいつもの調子であっという間に趙公明戦へと移せたが、四不象を人質に取られ本気で戦うことになる。その直前、とある異空間(笑)の申公豹と妲己の会話で崑崙(こんろん)山脈と金鰲(こんごう)列島と簡単な上下関係図を語る際、太公望は如何に特異な立ち位置であるかを明らかにしたことで、趙公明と同格の強さであることに違和感なく入れたと思う。その他、茶番の国立アンニュイ学園、武吉の活躍、四不象の戦闘形態、太公望の復活等怒涛の展開どれも楽しめた。

  • 趙公明の妹・雲霄三姉妹と対峙する太公望は、彼女たちの強力ルックスに、かつてない苦戦を強いられるが、得意の心理作戦で何とか撃退。そして、ついに太公望と趙公明との一騎討ちが始まった!勝負の行方は!?(Amazon紹介より)

  • 国立アンニュイ学園(笑)

  • 趙公明の妹達・雲霄三姉妹と対峙する太公望は、彼女たちが発する強力なルックスに、かつてない苦戦を強いられる戦いとなるが、知謀で何とか退ける。そして、とうとう太公望と趙公明との一騎打ちが沈みゆく船の上で始まる。その決着は…国立アンニュイ学園と趙公明のゴージャスな封神のされ方に全て持っていかれた巻。太公望にとって妲己は倒さなければならい道でありながらも、宿敵として働いている関係性は好きだな。スープの変身前も好きだが、変身後のキャラ造形も良い。

  • 「このまま死んでもいいのん?
     わらわを倒すんじゃなかったのん?
     だったら最低限 わらわの所までたどり着いてよん。
     こんなダサい障害でくじけちゃいやん。」

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